USB接続イヤホンってどう?

REVIEW

先日、公開したゲーミングイヤホンランキングと言う動画▼

でコメントをもらいました。

それが良いインナーイヤータイプのイヤホンはないかというものでした。
そこで色々と探してみたのですが、出てくるものはカナルタイプのものばかり。
あっても得体のしれない、どう見てもやばそうな感じ。

それでコメントの方では、以前レビューしたAppleの「EarPods with 3.5mm Headphone Plug」が無難じゃないですかねーと答えました。

確かに無難ではあるんですが、面白みがない。
と言うことで再検索。

そこで見つけたのが今回レビューする▼

現在販売停止中

3APLUSのUSB接続のインナーイヤータイプイヤホン

「U250」

特徴

  • プラグアンドプレイ
  • 14.2mmドライバー
  • インナーイヤータイプ
  • コントローラー・マイク搭載

USB接続の【ヘッドセット】なら使ったことがあるのですが、USB接続の【イヤホン】は初めて。
USB接続となるとノイズが乗りにくいという傾向にありますが、その辺がどうなのか?PS4で使えるのか?合わせてマイク、スピーカー音質など検証しレビューしていこうと思います。

開封

  • 本体
  • イヤーパッド
  • 取扱説明書
  • キャリーポーチ

本体

ハウジングはApple EarPodsと同じくらいの大きさ。
特に特徴はなく、EarPodsと似ている。

ケーブルの長さは2.5m
何をするにも十分な長さ。接続先が近いと邪魔になるかも。
ケーブル被膜に透明のシリコン素材が使われていて若干、ベタつくように感じる方もいるかも。

LR分岐点にコントローラーと、それに内蔵されたインラインマイクを搭載。

コントローラーではボリュームスライダーによる音量の調整。
通話の応答/終了ができます。

接続は前述している通りUSB Type-A

イヤーパッド

シリコン製のイヤーフックタイプとスポンジ製のイヤーパッドが1セットずつ付属。

シリコン製の方はすんなり着脱できますが、スポンジ製の方は着けるのに少しコツがいります。

それぞれの装着感は次で。

装着感

通常の何も付いていない状態ではかなり軽い装着感。
重さ、痛み、圧迫感どれも感じにくい。
あえて言うなら、少し小ぶりなためか落ちるという不安感は若干あり。

イヤーフックを付けた状態では外れにくくなる点は良いものの、接続タイプからも大きく体を動かす場面でこのイヤホンを使うことはないので、はっきり言うと無くてもいい。
逆に耳に当たる部分が増えるので存在を感じてしまう。

スポンジのイヤーパッドを付けた状態では、軽いうえに柔らかい感触に着け心地は最上級。
遮音性が少し上がるのも◎
ゲームへの没入感といった点では嬉しいところ。

実際に装着する様子は▼

マイク音質

残念ですがノイズがかなりのってる。

これは致命的です。通話相手に不快な思いをさせるのは間違いなしです。
マイクと言う役目を果たしてるとは言えません。

音質だけ見ると良さそうなのが余計に残念です。

マイク検証の様子は▼

スピーカー音質

音場感は広い
空間を認識することは可能。

定位感は距離感こそつかみづらいが方向はわかりやすい感覚

音質的には低音ががっつりカットされているので足音や銃声に迫力は皆無。
足音や銃声を捉えるのは少し難しい。

リスニングではシャカシャカ。
上でも言ってますが通話を想定してチューニングされてるのか音の再現性はなく、通話特化と言って良いかも。

ドラムのスネアなんかは、かなり刺さるかも

まとめ

総合的に言うとノイズが入ってる時点で使い物にならない。

マイクに力を入れているのは感じますし、聴く音も声と言うものを拾いやすく調整しているように感じます。ノイズがなければ通話に持ってこいだったのに。

ゲームでの利用といった観点でみるとゲーム音声を聞くには迫力が少し物足りない。
FPSジャンルなどの定位感でいうと使うのもアリと言ったところ。

長時間使用しても耳が痛くならないのは良いところ。
ノイズがなければ仲間とボイチャで長時間プレイなんて方には、とても向いているイヤホンだったのに…

個体差なのか、分かりませんがPCでもPS4でも似たようなノイズがのるならイヤホンに問題があると思います。

やっぱ安物買いの銭失いなんでしょうか。
もう少しインナーイヤータイプのイヤホン探してみます。

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