レビュー:USBサウンドカード「HyperX AMP」バーチャルサラウンドも可能だが…

ゲーミングデバイス
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今回は3.5mmプラグ用のサウンドカードを紹介したいと思います。

少し前と違いPCにも4極の3.5mmステレオミニプラグが搭載されるのが当たり前となりの同じく4極の3.5mmステレオミニプラグを採用したゲーミングイヤホンやヘッドセットが多く出回っています。

ですがヘッドセットに関しては違うのですが、ことゲーミングイヤホンとなるとマイクのミュートボタンが無かったり、マイクやスピーカーの音量調整が単体で出来なかったりする製品が多くなっています。

そこで今回紹介するのが▼

HyperX AMP USBサウンドカードです。

執筆時点でのAmazonの価格は4,364円と割と手頃な価格で販売されてます。

機器とはUSB接続。
カードに4極の3.5mmステレオミニプラグのヘッドセット、イヤホンを接続するとサウンド、マイクのボリュームを調整できるというもの。
サウンドをバーチャルサラウンドの7.1chにもできるという特徴を持っています。

早速、内容物を確認していきたいと思います。

内容物

中身は

  • 本体
  • クイックスタートガイド

のみとなっています。

本体

本体は
▼に3,5mmプラグのイヤホン等を接続

▼のUSB-Type-Aを使用する機器(PC、CS機、スマホ等)に接続

して使用します。

▲表側の①と②のボタンでスピーカーの音量調節、③と④のボタンでマイクの音量を調節。真ん中の⑤のボタンでバーチャルサラウンドの有効、無効を切り替えます。

側面にはマイクのミュートボタンもあります▼

機器に接続するとバーチャルサラウンドとマイクミュートボタンに関してはON/OFFで点灯/消灯します。

画像ではオレンジっぽくなっていますが、もう少しはっきりとした赤色に点灯します。

裏側には服などに挟めるクリップが付属していてコントローラーを手元に置き操作できるようになっています。

ケーブルは2mと長く、コントローラーを手元に置けるよう長くなっているように思います。長さ的には延長ケーブルの役目も果たしそうです。

接続もカンタンで特にドライバーなどは必要なく「プラグアンドプレイ」となっています。

クイックスタートガイド

接続方法をイラストで説明している箇所は英語表記ですが具体的な接続手順は日本語表記もされています。

接続

接続を検証してみます。

PS4に接続

接続してみるとUSBヘッドセットが接続されたような状態になります。
検証ではUSBハブに接続しても正常に機能しました。
通常接続と音質や遅延などの差も感じません。

PCに接続

接続するとデバイスチェックの後にすぐ使えるようになります。
こちらもUSBヘッドセットのように認識されます。
あとはサウンドの設定から既定のデバイスに設定するだけで使用可能に。

音質検証

PS4のゲームを使って直接接続した場合とゲーム機とイヤホンの間に「HyperX AMP USBサウンドカード」を接続した場合に、音に、どのような違いが出るのか検証したいと思います。

あわせて「バーチャル7.1サラウンド」も有効にし音質を検証します。

接続するのは同じくHyperXのゲーミングイヤホン「Cloud Earbuds」▼

そしてヘッドセット「Logicool G231」も繋げて見ます▼

HyperX「Cloud Earbuds」(ゲーミングイヤホン)を接続

通常接続の音質は▼で検証しています

率直な感想としては、装着すると結構、音質は変化してしまいます。

低音と高音が強くなる感じで、ちょっとだけ高音がシャリシャリ、低音がモコモコなってしまいます。
定位に関しては本来の性能と特に変化はないように思います。

バーチャル7.1サラウンド

バーチャルサラウンドを有効にしてみましたが、イヤホンでは使用に耐えられないくらいに音質が変化してしまいます。

具体的には更に低音と高音がブーストされ、音量は大きくなりますが足音などは”ボコボコ”言うような変な音になってしまいます。
高音のチリチリ具合も気になります。

定位に関しても、かなり微妙で低音、高音共に更にブーストされるおかげで音量自体が大きくなるので音としては掴みやすいですが、無理矢理なブースト感により解像感がダダ下がりで方向感覚がとてもボヤけてしまいます。

ちょっとバーチャルサラウンドに関してはイヤホンでは使えない印象です。

Logicool G231(ゲーミングヘッドセット)を接続

音質的にはイヤホンと一緒で低音、高音が少し強まります。
ですが直接的な音量の増加は感じず、イヤホンよりは若干マイルドな印象。

バーチャル7.1サラウンド

イヤホンで感じたような無理やりなブーストは、そこまで気にならず、広がりのある音にはなっています。
一方、広がりのある残響がかった音になるので定位に関してはイヤホンと同様に少しボヤけてしまいます。ですがイヤホンほどの解像感の無さは感じません。
”ギリギリ”バーチャルサラウンドっぽくなっています。

ヘッドセットならバーチャルサラウンドの使用もできなくはないかも。

マイク検証

マイクについてはサウンドカード装着済みの場合とコントローラーに直接挿した場合のの違いを検証します。
マイクは、より音質が良いヘッドセットのマイクを使って録音したいと思います。

検証の様子は▼

マイクに関しては大きな差はナシ。

ホワイトノイズが少しだけ大きくなってしまいますが、ほとんど気にならないくらい。
検証するほどの明らかな差は特に感じませんでした。

まとめ

今回は「HyperX AMP」というUSBサウンドカードをレビューしました。

マイク・スピーカーの音量調節やマイクミュートといった機能が搭載されてないイヤホンやヘッドセットに機能を補完するという形での導入はアリかなと思います。

マイクのミュートはON/OFFできる機種は多くありますが、マイク音量を手元で調節出来る機種は、あまり見かけないので、手元でそれが行えるというのは、かなり大きい気はします。

ただバーチャルサラウンドには過度の期待はしないほうが良さそうです。
ヘッドセットでは多少機能するような気がしますが、イヤホンでは恩恵を受けづらく逆にクオリティを下げてしまう可能性すらあると思います。

やはりイヤホンとヘッドセットでは構造上、体感に違いが出るのだと思います。
イヤホンは耳に挿し込むので音の広がりや定位などは感じづらいですが、逆にヘッドセットは耳を覆うので広がりや定位も感じやすいです。その違いが出てしまっているような気がします。

もしイヤホンやヘッドセットのケーブルを延長したくて、プラスオーディオコントロールを追加したいという場合には買ってみるのもアリかなと思います。

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