今回紹介するのが▼
今回はHyperXさんからご提供いただいたのでレビューしていきます。
当サイトではゲーミングガジェットを多くレビューしています。
特にゲーミングイヤホンは多く扱っているので他の記事も参考にしてみてください。
>>最新のゲーミングイヤホンランキング
では早速レビューしていきます。
スペック
ドライバー | ダイナミック50mm径 |
タイプ | 密閉型 |
周波数応答 | 13Hz~27,000Hz |
音圧レベル | 98dBSPL/mW (1kHz時) |
インピーダンス | 65 Ω |
重量 | 298g |
ケーブルの長さ | 接続ケーブル:1.3m 延長ケーブル:2.0m |
マイク周波数応答 | 50Hz~18,000Hz |
マイク感度 | -43dBV (0dB=1V/Pa、1kHz) |
スペックで気になったのが「インピーダンス」
インピーダンスとは簡単に言うと電気の流れやすさのこと。
インピーダンスには特徴があって
インピーダンスの値が高いとノイズの影響が少なくなり音量が下がります。
逆にインピーダンスの値が低くなるとノイズの影響が多くなり音量が上がります。
65Ωというと一般的なヘッドセットにしては高めのインピーダンスになるので、今までと同じ音量で使うと音量がもの足りないと感じる可能性があるので注意してください。
音量が足りない場合は「MIXAMP」を使うなどして対応すると〇
MixAmpを使うべき理由だったりインピーダンスに関しての解説もしています。
>>勝つためにゲーミングアンプが必要な理由【MixAmp】【GameDAC】【GSX】
特徴
HyoerX Cloud Alphaの特徴を見ていきます。
デュアルチャンバードライバーデザイン
HyperX Cloud Alphaはデュアルチャンバードライバーを搭載しています。
チャンバーとは、ドライバーの周囲に配置される音を響かす空間のこと。
通常ハウジング内の音響部分は1つのことが多いのですが「HyperX Cloud Alpha」はチャンバーが低音用、中高音用に独立しています▼
そのため低音と中高音を分離するように聞き取ることができます。
ノイズキャンセリングマイク
着脱可能なマイクはノイズキャンセリング機能を搭載しています。
余計な雑音を拾わず通話もクリーンに。
内容物
外箱は▼
梱包の質はGood!
かなり丁寧に梱包してあります。
それでは1つずつ見ていきます。
ヘッドセット本体(外観)
黒を基調とし赤がアクセントになった配色。
重量は298g
まずはイヤーカップ
素材はプラスチック。
ボタンなどコントロール系は無し。
イヤーカップ下部にはマイク挿込口とケーブルの挿込口があります。
イヤーパッドのサイズは
縦:外径 約10cm / 内径 約6cm
幅:外径 約7.5cm / 内径 約4cm
耳が大きい人だと端を少し挟むかも。
イヤーパッド自体は弾力性もあり低反発になっていて長時間の使用も問題なさそう。
ドライバーは50mm
ヘッドバンドとイヤーカップを繋ぐ部分はアルミ素材。
網状になっていますが剛性も◎
ヒンジは伸縮調節可能になっていて引き出し長さが片方4cm
両方合わせると8cm調節可能。
ヒンジや接続部が弱い製品もありますが耐久性も悪くなさそう。
ヘッドバンドは合成皮革っぽい感じ。
厚みは約2cm
パッドは沈みこみが少し浅いと感じます。
接続ケーブル
接続ケーブルは脱着可能。
布巻きとなっていて”しなやか”
長さは1.3m
接続ケーブルの途中にはインラインコントローラーが搭載。
音量調節やマイクミュートが可能となっています。
マイク
マイクは長さが13cm
ポップフィルターも取り外しが可能
本体に接続すると▼
接続3.5mmステレオミニプラグ
延長ケーブル(スプリットケーブル)
延長ケーブルは長さが
こちらも布巻き。
延長ケーブルと言っても接続はマイク音声とスピーカー音声に分岐しているスプリットケーブルなので注意。
キャリングポーチ
薄手の巾着タイプ。
クッション性はないので衝撃からの保護は期待できない感じ。
付属品まとめ全て入るぐらいのサイズです。
装着感
実際に装着した感想です。
側圧は頭大きめの私でも弱いかなと思うくらい。
ヘッドバンドの部分は柔らかく感触もサラサラ。
イヤーパッドは低反発に沈み込むのですが側圧が弱い気味なので締め付け感はほとんどありません。
少し気になるのが重量。
重心が上よりなので首や肩への負担が少し気になるところ。
やはり300gあるので重さは感じてしまいます。
長時間使うと疲れてしまうかもしれません。
実際の装着は▼
スピーカー音質
実際にゲームをプレイし音楽もリスニングしてみました。
定位については前後左右の定位は抜群に良かったです!
空間表現も良くて包容力がある音。
音質は低音が少し物足りなく、浅めでベタベタしてる感じです。
少し迫力に欠けるかも
その代わり乾いた音は聞き取りやすく足音/銃声は捉えやすいかも
リスニングは向かないと思います。
低音の迫力がないのでチープな音になっている印象。
全体的に声が聞き取りやすい音質になっているように感じます。
サラウンドで使いたい方
Cloud Alpha Sと言うセット商品もあります▼
Cluod Alpha Sにはサウンドカードが付属します。
他にもHyperXからは7.1chサラウンドが可能なサウンドカードが単体で販売されています▼
レビューもしているので参考にしてください。
マイク音質
実際のマイク音質は動画をどうぞ▼
感想としては中音域がごっそり抜けたような音になっています。
なのでモコモコは感じにくいですが少し鼻にかかったような音になっている印象。
ボイチャでは問題なく使用できそうです。
まとめ
今回はゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud Alpha」を紹介してきました。
まとめると
- 見た目は質感が高い
- 本体にコントロール系は無し
- 操作性の良いインラインコントローラーを搭載
- スピーカーは低音が足りないが声に特化した感じ
- マイクは中音域が引っ込むがボイチャには問題なし
- 総合的には価格相応でボイチャにいはGood
特にコスパが良い印象もないけど音質的にはボイチャしやすいし、装着感も悪くない。
価格相応と言う印象です。
でもデザインは秀逸だしプロの愛用者も多いみたいだし質感はものすごく良いので見た目込みだと評価が上がるかなって感じです。
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