【レビュー】steelseries「TUSQ」ゲーミングイヤホン

REVIEW

今回紹介するのは▼

steelseriesからのゲーミングイヤホン「TUSQ」になります。

耳にかけるようにして装着するシュア掛け、フレキシブルなアームを持つ着脱可能なブームマイクとラインに搭載されたインラインマイクを使い分けることができるデュアルマイクシステムを採用しています。

対応プラットフォームは

  • PC
  • MAC
  • PlayStation
  • Xbox
  • Android
  • Nintendo Switch

となっています。

特徴

  • 着脱可能なブームマイクとインラインマイクのデュアルマイクシステム
  • 耳掛け式(シュア掛け)の装着タイプ
  • ダイナミックドライバー

仕様

steelserise TUSQ  
スタイル カナルタイプ
周波数特性 20Hz~20KHz
感度 102 dBSPL @ 1 kHz、1 mW
マイク周波数特性 100Hz~10KHz
指向性 無指向性
マイク感度 -44dBV / Pa
接続タイプ 4極 3.5mmステレオミニプラグ
ケーブルの長さ 1.2m

内容物

  • 本体
  • ブームマイク
  • イヤーピース
  • キャリングポーチ
  • 取扱説明書

本体

装着は耳の上にケーブルを通すように掛ける「シュア掛け」タイプ。

ハウジングは若干大き目。
メッキ処理が施され中央にはsteelseriesのロゴが。

装着タイプはカナル型

ブームマイクを着脱できるイヤホンに多いハウジングが二重構造になっています。

ドライバーはダイナミックドライバーを採用。
ドライバーサイズは不明。

LRの表記は▼

ブームマイクはL側に装着。

L側中腹にコントローラーを搭載。
1ボタン式のマルチファンクションボタンを採用。
マルチファンクションボタンでは通話の応答/終了、メディアプレイヤーのコントロールが可能。

コントローラーには他にもゲーマーには必須ともいえる「マイクミュートスイッチ」が!
スライドスイッチとなっています。

マイクはコントローラーに内蔵されるインラインマイクも。

ケーブル長は1.2m

接続は4極 3.5mmステレオミニプラグ。

ブームマイク

装着に向きはなく、どの方向でもハマります。
(ブームマイクタイプは挿す方向が決まっていることが多い)

それもそのはず。
マイクは無指向性となっておりマイク穴も、どの方向にも対応できるように先端に開いています▼

マイクの長さはプラグ込みで約12cm。

イヤーピース

購入時にすでに装着されているものをMサイズとしS/M/Lの3サイズが付属。

特に変わったところはなく軸、フランジともに同一素材と思われます。

キャリーポーチ

決して質感は高くないですが、実用性はあるサイズ感。
口を絞って閉じるタイプ。

装着感

Mサイズで装着していきます。
耳にかける部分はフレキシブルになっているので調整しながら装着。

遮音性は高い。
閉塞感や圧迫感は軽く感じます。

筐体部分が耳ポケットに沿うように収まり保持感が増しています。
シュア掛けも相まって安定感はGOOD

インラインマイクとの距離が若干気になるところ。

ブームマイク装着後はブームマイク自体の重さもさほど感じず違和感はありません。
マイク穴が先端に開いているので先端を口元に向けると良いかも。

実際の装着感は動画をどうぞ▼

マイク音質

インラインマイク使用時は、どうしてもイヤホンクオリティの範囲を抜け出せてない”ありがち”な音。
低音を拾っておらず伝わらなくはないが、聴き心地の良い音とは言えない。

ブームマイク使用時は、グッと音質が高まる印象。
程よく拾う低音はイケボと評されるのものに近いように感じます。
配信などにもギリギリ耐える音質かも。

ですがイヤホンやヘッドセットの音質感は抜けきらず、コンデンサマイク等には及ばない。
その辺はイヤホンのマイクと言うことで致し方ないところ。

実際のマイク音質は動画をどうぞ▼

スピーカー音質

チリチリした高音が初めに聞こえます。
低音はしっかり出てますが少し締まりがないような気がします。

ゲーミングらしい音といえると思います。
迫力がありFPSにおける銃声や足音も捉えやすい。

定位は感覚的にはわかりづらいですが音の出先はしっかりと示してくれるイメージ。

リスニングでは俗に言うドンシャリ。
バンドにボーカルがおぼれているような感じ。

ライブ感があると言えばイメージしやすいかもしれません。

まとめ

全体的に言えばゲームに向いてると言える。

音質や定位はもちろんですが、特にマイクは秀逸でゲーム中に通話することが当たり前となってる今では、この上なくゲーム向けと言えるのではないでしょうか。

ただし音質はフラットには程遠く、迫力やゲーミングらしさを求めるプレイヤー向きと言えます。

それなりの迫力でボイチャが命!ってプレイヤーに向いているゲーミングイヤホンですね。

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