【レビュー】logicoolG G502 HERO【多ボタン】の雄【ロジクール】

REVIEW

今回は▼

Logicool Gの多ボタンゲーミングマウス「G502 HERO」
このマウス、ワイヤレスモデルもあるのですが今回は有線モデルの紹介になります。

最近PCゲーに移行して絶賛多ボタンマウス押しですが
なぜ多ボタンマウス推しかは他の記事で解説してるのでどうぞ▼

このマウス世界で一番売れたゲーミングマウスとも言われているようです。
果たして、その実力や如何に。

仕様

サイズ 高さ:132mm
幅:75 mm
奥行き:40 mm
重量:121 g(マウスのみ)
追加重量(オプション):最大18g(5×3.6g)
ケーブル長:2.10m
トラッキング センサー:HERO™
解像度:100~25,600dpi
ゼロスムージング/アクセラレーション/フィルタリング
最大加速:>40G2ロジクールG240ゲーミング マウスパッド上でのテストによる
最大スピード:>400IPS3ロジクールG240ゲーミング マウスパッド上でのテストによる
感応度 USBデータフォーマット:16ビット/軸
USBレポートレート:1000 Hz (1ms)
マイクロプロセッサ:32ビットARM

開封

それでは開封していきます。

内容物

  • 本体
  • 3.6gウェイト×5個(ケース付)
  • 取扱説明書類

本体

第一印象はかなり大きくゴツイ

サイズ感としては長さ:132mm 幅:75mm 高さ40mm

形状は左右非対称。

前は小指側に向かって傾斜が掛かっています。
オシリは前側ほどの傾斜はないですが少し小指側が下がっています。

親指側は親指のレストがあり指の収まりも良さそうです。

小指側は若干の窪みがあります。

全体的にしっとりした質感となっており小指と親指のポジションがシリコンゴムのような素材となっています。

ボタンが一般的なマウスが6個に対し11個搭載
各ボタンは専用ソフトによりプログラムが可能。
ボタンのプログラムには専用ソフトウェア「G HUB」を使用。

ボタン配置は▼

正面がホイールの左右倒しも含め8個。
サイドに3個搭載されています。

ホイール下のボタンはホイールのノッチ(クリック感)のありなしを切り替えることが可能。

重量もマウスのみで121gと最近の流行である軽量マウスと比べると重い部類に入ります。
その上、追加のウェイトも付属しウェイトを全て積むと139gになりかなりの重量級。

ケーブルはビニール被膜が採用されています。
しなやかで柔らかいので余裕を持たしマウスバンジーを使えばストレスは感じ無さそう。

底面を見てみると

センサーにはHERO 25Kセンサーが採用されています。
DPIは100~25,600とかなり幅があります。
ポーリングレートは1000Hz。

ソールは4ヶ所+センサー周りに2ヶ所

ウエイトの取り付け

▼の部分を開けて専用のウェイトを積んでいきます。

ウェイトを搭載する位置、量により重量・重心を調整していきます。
私自身ウェイトを付けるほど重さはいらないと感じたのでノーウェイトで行きます。

使用感

今までROCCATのKONE AIMOというかなり大きく重いマウスを使っていたせいか重さなどに違和感を感じることなく、すんなり使えました。
そう考えると現在進行形で軽量マウスを使ってる方だと違和感を覚えるかも

マウス自体の滑りは良くきびきびと動く印象です。

ホイールの左右のスクロールスイッチもそれなりの重さがあり誤爆するようなことは無さそうですが、構造的にホイールの押し込みとは誤爆しやすいように思います。

左メインの横の2つのボタンは奥側は指をずらすだけで押せるので意識することなく押せますが、手前側のスイッチはかなり指を折りたたむことになるので慣れにもよるかもしれませんが頻繁に使うには使いづらいと感じました。

サイドボタンは深く握りこむ握り方なほど届きやすく押しやすいといった反面、マウスの操作に力が入った瞬間に誤爆してしまうこともしばしばありました。

その辺は意識、慣れで改善していくかもとは思います。

後のスイッチの押し心地は概ね満足できる適度なクリック感なのですが
ホイールのノッチのゴリゴリ感だけが違和感でした。

専用ソフトウェア「G HUB」

接続がされると認識され設定したいデバイスをクリックすると設定画面に▲

設定では3つのタブが用意されています。
一つずつ見ていきます。

感度(DPI)

ポインタの速度を設定します。
DPIは100から25600(50刻み)の間で調整可能。
レポートレートも変更可能。
マウスに5つまでDPIを保存することができ、ボタンにDPI変更を割り当てるとボタンでDPIを変更することも可能。

割り当て

各スイッチにアクションの割り当てを行います。
コマンドやキー、各ソフトウェアに連動したアクション、マクロやシステム動作を割り当てることが可能。

LIGHTSYNC

ライティングの調整を行います。
色やパターンを設定します。

センサーテスト

センサーの精度をテストします。
ソフトウェア「MouseTester」を使用。

  • 波形の波が画一なほど挙動が安定
  • ドットがラインに沿うほど精度が高い

以上を踏まえてみてください。

検証結果:G502 HERO

特に大きな乱れも見られず安定した挙動と感じます。
流石のセンサーと言ったところ。

握り心地

かぶせ持ち

すごくフィットする感じ。
ボタンの配置もすごく良くサイドのボタンはずらすだけで押せる位置に配置してあります。
メインスイッチ横のボタンにアクセスしづらい印象。

つかみ持ち

かぶせ持ちと同じくフィット感は◎
最も相性が良いのがこの握り方かもしれません。
メインスイッチ横のボタンに一番アクセスしやすいのがつかみ持ちです。

つまみ持ち

重量が結構あることから少し不安定さも。
メインスイッチ横のボタンにアクセスしやすいが重さを感じやすくスムーズに操作しづらいです。

まとめ

今回はLogicoolGのG502 HEROを紹介してきました。
感想をまとめると

世界一売れたのも納得の操作感。
握り心地もフィットするし押し心地も申し分ありません。
あえて言うとすればサイドボタンの位置が近すぎるかなってところですが、これは握り方や慣れでどうにでもなりそうなので問題ないかと思います。
一言で言うととケチをつけれるところが極端に少ないマウス。
と言えそうです。

あとは好みの問題で軽量マウスが好きとかボタンごちゃごちゃは嫌とかじゃなければ作業するにもゲームするにも持ってこいのマウスなんじゃないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました