今回のレビューするのは▼
Amazon限定ブランド「888M」マランツプロのUSBコンデンサーマイク「M4U」です。
まずは特徴を見ていきます。
特徴
- コンデンサーマイク
- ホルダー/スタンド付属
- USB接続
- マイク/オーディオ端子付きコンバーター付属
WindowsおよびOSXとの互換性あり
となっています。
内容物
- 本体
- A/Dコンバーター
- USBケーブル
- オーディオケーブル
- マイクスタンドベース
- マイクホルダー
クイックスタートガイド
本体
マイク自体は全体的にマットブラックな感じや造形も良く質感が高い。
しかしスイッチは安物感が否めない(後に検証)▲
個人的に気になったのは接続端子のキャノン端子が上下逆さまなこと▼
一応、形状的には干渉はなく問題なかったもののマイクホルダーとキャノン端子の取り外しの際に押し込むスイッチが干渉する恐れがあるように感じました。
A/Dコンバーター
似たようなA/Dコンバーター単体の販売でも最低2000円弱くらいはする。
ズッシリと重みもあり安物感は皆無。
側面にはマイクの入力端子とオーディオのOUTが▼
反対の側面にはUSBケーブルを接続するminiUSB端子▼
USBケーブル
全長は端子ぬきで50cm
端子は片方がminiUSB(コンバーター側)、もう片方がUSB-TypeA(PCやゲーム機側)になります。
オーディオケーブル
全長は端子ぬきで2.1m
キャノン端子(マイク側)、ミニステレオプラグ(A/Dコンバーター側)になります。
マイクスタンドベース
材質はプラスチック。
中に錘が内臓してあるのか少し重量あり。
滑り止めが複数配置してあり、マットの上などでの横滑りはほとんどしない。
マイクホルダー
スタンド側のネジ径が汎用的なマイクホルダーと異なっているので他のマイクアームやマイクスタンドには取付不可▼
ですがマイクの形状的にはSHUREなどの汎用的なマイクホルダーで代用は可能。
材質はベース同様プラスチック。
スタンド含め装着した見た目は▼な感じ
クイックスタートガイド
全編日本語表記。
音質検証
同じく私が個人的に気に入っている安価なUSBマイク「FIFINE K669B」と比較検証していきます。
動画にて実際の音を聞いてください▼
音質は高音のホワイトノイズが気になるが、高音よりの音で鼻にかかったような音。
高音を上げるとハキハキ聞こえなければならないところ、無駄な中音域が強調されているため聞き取りづらい音になっています。
距離を空けて話した時の声の広い具合(感度)はK669Bの方が高い。
感度について補足すると
感度が高いと余計な音まで拾ってしまいますが口元から離して配置することができます。
逆に感度が低いと、より口元に近づけて配置しないとならず、マイクアームなどが必須となります。
ですが無駄な音を拾いにくく声だけを相手に届けることができます。
これは個人の環境や好みに左右されるところですね。
スイッチノイズ検証
スイッチをON/OFFしたときに入るノイズを検証します。
こちらも以下の動画から実際に聞くことができます▼
スイッチノイズは明らかに大きい。
これではボイスチャットや生配信中にスイッチでミュートするとボイチャ相手や視聴者に不快な思いをさせてしまう可能性があります。
感想
良いところ
- 安価
- オールインワン
- 質感
悪いところ
- スイッチノイズ大
- ホワイトノイズ大きめ
以上を踏まえると、歌ってみたや朗読などの声を聴かせるためのマイクとしては不向ですが、マイク単体での配信やボイチャの初心者が入門的に購入するマイクとしてはおすすめできます。
気になった方は要チェック▼
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