今回紹介するのは▼
Logicool「G304」
コスパが良いワイヤレスマウス入門モデル。
当サイトでは多ボタンマウスを推奨しているのですが、今回はワイヤレスの有用性を体感したく購入。
特徴
- 独自開発の「HERO」センサー搭載
- ワイヤレス技術「LIGHTSPEED」搭載
- 上記の技術による長時間駆動
仕様
サイズ | 縦:116.6mm 横:62.15mm 高さ:38.2mm |
重量 | 99g |
センサー | HERO™ |
DPI | 200~12,000DPI(50刻み) |
レポートレート | 1000 Hz (1ms) |
開封
外箱▼
内容物は▼
- 本体
- レシーバー
- 延長ケーブル
- 単三電池
- 保証書類
- ステッカー
本体
サイズは縦:116.6mm 横:62.15mm 高さ:38.2mm
比較的小柄なサイズ感。
形状は左右対称。
素材はプラスチック。
手のひら、メインスイッチ部分は細かなザラツキ。
サイドはより荒いザラツキとなっています。
前後左右の見た目は▼
後ろから見るとよくわかりますが上部に丸みを帯びつつ台形をひっくり返したような形状になっています。
スイッチは計6個搭載。
どのボタンもソフトウェア「G HUB」でプログラムが可能
裏面を見てみると
マウスソールは四隅、センサー周り、後部に配置。
後部中央に見えるスライドスイッチは電源。
電池駆動
単三電池が付属していますが、このマウスは電池駆動となります。
開けてみると▼
単三電池を装着する箇所の横に受信機があるので注意。
付属の単三電池を入れた場合の重量は96g
各ボタン
ボタンは
メインスイッチは明らかなクリック感があるが全体の剛性の無さか、スイッチごと沈み込む感覚があります。
サイドボタンはメインスイッチよりは軽い印象ですが同じく深いので反応までに時間がかかるように感じます。ボタン自体のヌルッとした感触も好みが分かれるところ。
ホイールは押し込みもスクロールも軽快に動作します。
スクロールのクリック感が軽すぎて心許ない。
ホイール後部は「DPIスクロール」のボタンになります。
重いコチッとしたクリック感。
握り/使用感
通常かぶせ持ち、手大きめの私が握った感想です。
かぶせ持ち
どうもシックリきません。
小柄な筐体と逆台形で下部が絞られているので薬指は、まだ収まるのですが小指の収まりどころがありません。
深くかぶせると常時、親指と小指が机面と触れているのも好みが分かれそうです。
つかみ持ち
かぶせ持ちからすると指の収まりはマシになります。
ですがオシリのボリュームがないので若干、指を折り曲げるのが窮屈。
指先と手のひらの距離が近くなるので妙に力んでしまいます。
つまみ持ち
軽さも相まって一番しっくりくる。
指の収まりも窮屈さも感じません。これなら机の面に指が当たらず済みます。
唯一グリップ感が薄いのでグリップテープなど改善が必要かも。
ソフトウェア(G HUB)
DPIの設定200~12,000DPI(50刻み)、各ボタンにキー/マクロの割り当てが可能。
感度の設定では電源のパワーモードを設定できますが高(パフォーマンス)にしないとゲーミング機能の恩恵を受けれないようです。
G304はLEDを搭載していないのでLIGHTSYNCは非対応。
センサーテスト
センサーはDPI200~12,000ので設定可能な「HERO」センサー。
センサーの精度をテストします。
ソフトウェア「MouseTester」を使用。
- 波形のとドットが画一なほど挙動が安定
- ドットがラインに沿うほど精度が高い
以上を踏まえてみてください。
DPIを上げると少しドットの飛びが見られますが低いと安定しているように思います。
まとめ
今回はLogicool「G304」を紹介しました。
まとめると
- つかみ持ち向き
- 小さい筐体は手を選ぶ
- 逆台形の形状は好みが分かれるところ
- グリップが効かない素材は対策が必要
価格帯としては全体的にクオリティが高いのでライトゲーマー向けと言えるかも。
に小さく軽量なつかみ持ち派には刺さるかもしれません。
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