今回、レビューするのは▼
またまた、ご提供いただいた「Plextone」さんから、今度は「G20」というゲーミングイヤホンです>
今までワイヤレスも含めると3本Plextoneさんのゲーミングイヤホンを紹介していますが、どれもオススメできるといったものではなかったですが今回の「G20」は如何に。
特徴
- 強化された低音
- 軽量
- フォームイヤーピース(後述)でノイズキャンセル
- スマホの音量とは別のボリュームスライダー
それでは、今回こそリベンジなるか?
内容物
- 本体
- 延長ケーブル
- スプリットケーブル
- イヤーピース
- イヤーフィン
- ラインボタン
- ケーブルクリップ
- 保証書及び取扱説明書
残念なことに、商品の特徴として挙げられていたノイズキャンセル効果のあるフォームイヤーピースが付属していませんでした。
こういうことがあるから中華イヤホンは敬遠されるんですよね。
最近の中華製イヤホンって個人的にはイヤホンとしてのクオリティが上がってきてるので惜しいところだと思います。
本体
ハウジングの大きさは標準的なサイズ。
装着感は後述。
筐体の後部がマグネット式にいなっていて収納や首掛け時に留めておけるので便利。
筐体から出ているノズルに角度付いていて耳穴の方向に挿入しやすいタイプ。
ケーブル長は1.1m
フラットケーブルとなっていて象形文字のような装飾がエンボス加工がされています。
分岐部分にコントローラーを搭載。
マイクが内臓されています。
1ボタン式で通話の応答/終了、メディアプレイヤーの操作が可能
ボリュームスライダーではスマホの音量調節とは別に手元で音量調節が可能となっています。
接続端子4極3.5mmステレオミニプラグ
イヤーピース
欠品のフォーム素材のイヤーピースは本来付いていないのか、この提供いただいた製品にたまたま付属していなかったのかは不明。担当者に問い合わせましたが返答なしw
一応付属していたのは、既に装着されているイヤーピースをMサイズとしてL、Sの3サイズが付属。
付属のものは黒一色。
特に軸やホーン部分に変わった特徴はナシ。
画像の通り、ホコリがつきやすいようです。
イヤーフィン
1サイズのみ付属。
筐体の筋に沿って取りつける感じ。
延長ケーブル/スプリットケーブル
延長ケーブルの長さが約90cm
スプリットケーブルの長さが約20cm
本体と延長ケーブル合計の長さが2m
それにスプリットケーブルを足すと最大の長さは2m20cmとなり、かなりの長さになります。
ラインボタン/ケーブルクリップ
ケーブルをまとめるラインボタンとケーブルを衣服などに留めて煩わしさやタッチノイズを軽減するケーブルクリップ。
よくある感じw
保証書及び取扱説明書
保証書は中国語?
取扱説明書は日本語表記があるものの機械翻訳したような表現になっています。
意味が分からなくはない。
装着
装着して初めに感じたのが筐体から分岐部分までの長さ。
少し短いような気がして苦しい感じがします。
イヤーピースが固めなのか奥に入っていかずふわっと装着されているように感じます。
フィンの感触も耳にガチっとハマってるというよりも、沿っているだけなので圧迫感は少な目。
密閉感や遮音性も高くはなく、周囲の音も割と耳に届きます。
全体的に軽い着け心地。
実際の装着は動画でどうぞ▼
マイク音質
今回は見た目の似通っている「RAZER Hammerhead Duo-Console」のマイクと比較。
価格は4倍差があります。
PS4のコントローラーに直挿ししたものを聞いていただきます。
実際のマイク音声は動画でどうぞ▼
感想としては音質は悪くはない。
通話は全然いける音質ではないでしょうか。
如何にもイヤホンのマイクと言った音。
少しだけハスキーな感じが耳障りに感じる方もいるかもしれないってぐらいハスキーがかった音。
ホワイトノイズはしゃべってれば気にならないくらいの大きさには抑えられています。
スピーカー音質
特徴のところでも低音が強化されているとなっていますが確かに強化されています。
というか強化されすぎています。
低音に全ての音が埋もれていてコモリまくっています。
締まりのない低音が広がりすぎていてとても聞ける音じゃありませんでした。
強めに言うとただ上げりゃいいってもんじゃないって感じですかね。
まとめ
まとめとしては
- マイクは結構使えそうな音。
- ブーストされすぎた低音
- 欠品
- マイクミュートなし
と悪い点の方が多い内容になってしまいました。
残念。
ひょっとするとフォームイヤーピースを使用するとワンチャン劇的に音が改善される…….ないかw
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