今回はちょっぴり怪しいが使えたらかなり便利な背面ボタンアタッチメント兼コンバーターをレビューします。
それが▼
AmazonなどでPS4の周辺機器やプロコントローラーなどを検索したことがある方は目にしたしているかもしれません。
特徴
- コンバーター機能でPS4コントローラー「デュアルショック4」をPS4、PS3、PC、Android、Mac、iOS、Nintendo Switchで使用可能に。
- ボタンのリマップ機能
- ジャイロ機能あり
- 着脱可能な背面パドル
内容物
- 本体
- 充電池
- パドル
- ユーザーガイド
- ロックツール
本体
上部にダイアルがあり、このダイアルで設定モードや使用するハードを選択するかたちになっています▼
ダイアルの真ん中はボタンになっていて決定などマルチーキーの役割を担います。
上部にはmicroUSBもあり有線接続や充電の際はここへ接続します。
正面を見るとデュアルショック4と接続するmicroUSB端子とそこへ固定するロック部が▼
底部にはLEDとリセットボタン、ヘッドセットなどを接続する3.5mmミニジャックが搭載▼
このLEDで「Brook MARINE」がどのような状態にあるか判断できるようになっています。
3.5mmの端子はPS4で使用する場合にしか機能しないので注意。
背面には裏蓋がついており、外すと充電池の設置とパドルを装着できるようになっています▼
パドル
パドルは大小それぞれ2個ずつあり計4個
金属製で簡単には曲げたりできないぐらいの硬さ。
充電池
容量や仕様が記載してあり同等のものを別途購入すれば取り換えて使うことが出来そうです。
ユーザーガイド
片面はおそらく生産国である台湾語で記載され、裏は同じ内容が英語で記載されています。
右下に見えるQRコードはファームウェアのアップグレードや、マニュアルのダウンロードへリンクされています。リンク先には日本語マニュアルもあり。
ロックツール
正面の下部にある「Brook MARINE」自体をデュアルショック4に固定する機構。
これを外すためのネジ回し。
マイナスドライバーなどで代用することはできそう。
装着
ではPS4コントローラー「デュアルショック4」に装着していきますが、その前に充電池と背面パドルを取付していきます。
背面パドルと充電池を取付
裏蓋を外し真ん中に充電池、サイドの凹部にパドルを取付します。
取付後は▼な感じ
裏蓋を取付て完成。
コントローラーに装着
正面上部のmicroUSBをデュアルショック4に挿し、下部のロック機構をスライドさせるようにコントローラー下部のプラグへ差し込み、ネジ止めして固定。
装着後は▼
詳しい装着方法は動画にしているのでどうぞ▼
接続・マッピング
接続やマッピングはすごく簡単。
マニュアルをみて操作すればOK
ですがプラットフォームによって様々なので注意が必要。
例としてPS4への接続は上部のダイアルをP4に合わせ、初めて使用する時は有線接続し本体に認識させます。認識された後ケーブルを外すと無線で使えるようになります。
マッピングもボタン操作のみで完結できます。
迷うようなところはありません。
マニュアルのダウンロードは▼
使用感
パドルは浅く握らないと押しずらいので深く握るような手の大きい方には不向きかもしれません。
小さな手の方にはオススメできそうです。
パドルも自分仕様に着脱が可能なのは良いところ。
クリック感も概ね良好ですが、パドル自体のガタツキ、軽さゆえに誤操作をしてしまうことも。
慣れるまで少し時間がかかりそうな気がします。
まとめ
良いところ
- 多くのプラットフォームで使用可能
- マニュアルさえあれば操作は直観的
- パドルの着脱
- ワイヤレスで使用可能
悪いところ
- パドルにガタツキがある
- 重い
以上を踏まえると
いろんなプラットフォームでプレイする方で背面ボタンの追加を考えている方には、すごく向いていると思います。
どのプラットフォームでも一度、認識させてしまえば上部のダイアルと少しの操作で切り替えることができます。
Nintendo Switcなど色んなゲーム機の色々なタイトルをPS4のコントローラー「デュアルショック4」でプレイできるというのも強みかもしれませんね。
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