今回レビューするのは▼
昨年、国内向けの販売が始まったばかりのThrustmaster「eSwap Pro Controller」
プロコントローラー通称「プロコン」と言われるやつです。
Thrustmasterというとハンコンと言われるレーシングゲームの専用ハンドル型コントローラーを多く扱うメーカーです。そのメーカーから新たに発売されたPS4専用のコントローラーになります。
特徴
- PS4オフィシャルライセンス
- 十字キーとスティックが取り外し可能
- 位置の入れ替えもOK
- リマッピング可能な背面ボタンを4個搭載
- 専用ソフトウェアあり
内容物
外箱は▼な感じ
側面に保証に関する案内の記載あり。
内容物は
- 本体
- USBケーブル
- 両端がT型とプラスのドライバー
- キャリーポーチ
- クイックスタートガイド
本体
大きさはDS4に比べると一回り大きく”どっしり”としています▼
悪く言うとずんぐりむっくり。
質感は少しテクスチャがかかっていて、ほんの少しザラツく感じ▼
スティックや十字キー、ボタン周りはつるつるとして光沢があります。
重量はDS4と比べてもはっきりとわかるくらい重たい。
背面にはボタン(パドルじゃなくてボタン)が4個搭載されています▼
それぞれボタンやトリガーはクリック感が強く、クリック音も”カチカチ”と大きく鳴ります。
L3R3のスティック押し込みもクリック感があります。
L1R1はさらにクリック音が強い。
底面にはマイクのミュートボタンとコントローラーの設定を保存したプロファイルを切り替えるボタン、ヘッドセットなどを接続する3.5mmのステレオミニプラグが▼
スティックの皿の部分がDS4より若干小さく、スティックの高さを変えるアタッチメント「コントロール フリーク」はブカブカ。
スティックは取り外し可能となっていて、マグネットでくっついているだけなので引っ張ればすぐに外せます▼
ボタン部分は外せないので注意。
十字キーは引っ張る部分がないので付属のT型ドライバーで引き抜く形▼
トリガーの交換も可能▼
これも付属のドライバーで。
側面のグリップも取り外しが可能です▼
交換可能なスティックや十字キー、グリップ、トリガーなどがセットになったモジュールセットやスティック単品での販売もされています。▼
モジュールセットの方はカラーバリエーションやスティックの高さが違った仕様になっています。
USBケーブル
全長は2.8mほど
Type-A to microUSBとなっています。
本体に接続する方は専用の形状をしていて負担がかからないように奥に差し込むようになっています。
両端がT型とプラスのドライバー
前述した十字キーやトリガーの交換に使用します。
キャリーポーチ
薄手のポーチ大きさは十分。
保護するためというよりも、ただ単に持ち運ぶためのもの。
クイックスタートガイド
前編日本語で記載。
イラストも多く戸惑うことはなさそうです。
専用ソフトウェア「Thrustmapper」
▼のURLからダウンロードできます
以下のことができます▼
- ファームウェアのアップデート
- ボタンのマッピング
- スティックの感度カーブ調整、デッドゾーン調整
- トリガーのデッドゾーン調整
- バイブレーションの強度調整
他にもプリセットを保存しプロファイルとしてコントローラー本体に2つ記憶させることが可能。
▼の動画で実際にソフトウェアを触っています。
使用感
L1R1射撃の場合、背面ボタンを使おうとすると深く握りこまなければならないため、射撃ボタンを指先というより第一関節のあたりで押すことになる。
L2R2射撃の場合は、ちょうど良い場所に背面ボタンが来てくれます。
もしかするとL2R2射撃を想定して設計されているのかなと思います。
背面ボタンは軽い押し心地のため誤爆することもあるかも。
それぞれのボタンのクリック感は良好。
反応も申し分なし。
スティックとタッチパッドは一回り小さいため扱いにくさはありますが慣れ次第なところがありそうです。
まとめ
全体的には本体の大きさが使う方を選びそうです。
てが大きい方の自分にはしっくりくる大きさでした。
操作性は十分で、慣れ次第では化ける可能性がありそうです。
ただフリークなどの純正のスティックに着けられるアタッチメント類が使用不可なのと有線でしか使用できないのはちょっときついか…
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