今回は当サイトのYouTubeチャンネルに投稿したゲーミングイヤホンランキング
>>ゲーミングイヤホンランキング2020
この中から1本選んで詳細をレビューをしていきます。
最新版のゲーミングイヤホンランキングは▼
今回は栄えある1位に選んだ「RAZER Hammerhead Duo-Console」です▼
レビューの前に、1つだけ気を付けておいて欲しいことがあります。
この「RAZER Hammmerhead Duo」には3つのバージョンが用意されています。
それが▼
- 無印の「Hummmerhead Duo」
- 任天堂Switch「Hammerhea Duo compatible With Nintendo Switch」
- PS4やXboxなどのコンソールに対応した「Hammerhead Duo-Console」
この3つ、それぞれが若干仕様が異なっていてケーブルやコントローラーに違いがあるのでそこは注意しておいてください。
仕様の違いなどは公式ページに掲載されています
>>公式製品ページ
今回は3のコンソール対応となる「Hammerhead Duo – Console」をレビューしていきます。
このHammerhead Duo Console
ゲーミングイヤホンとして総合的にランキング1位に選んだのですが細かいところに少し不満がありました。
なので1位がゆえに厳しめに見ていきたいと思います。
悪いところを指摘しがちになるかもしれないのでご了承ください。
それでは内容物の確認から行ってみたいと思います
内容物
- イヤホン本体
- イヤーピース
- キャリーポーチ
- 説明書
ステッカーも付属していたのですが、開封後に紛失してしまったので、この場にはありません。
それぞれ1つずつ見ていきます。
イヤホン本体
一応、カラーバリエーションがこのグリーンと他にブラックが用意されているようです。
ケーブルの表面の素材が若干違うようです。
お気をつけください。
ではスピーカー部分
ちょっと大き目かなと思いますが、デュアルドライバーシステムというのが採用されているとのこと。
片方に2基ずつドライバー(発音部分)が内蔵されています。
なので少し大き目。
イヤーピースを外すと若干太めのノズルが現れます。
ダイナミックな音がなりそうです。
イヤーピースの着脱はコツがいる感じで、外すのは楽だけど着けるのは難しいです。
ハウジングはアルミフレーム。
触った感じ冷たい質感と頑丈そうなのがわかります。
インラインコントローラー▲にはマイクが内蔵されています。
側面にはマイクのミュートスイッチが搭載されています。
この他にボタン類は見当たりません。
よくあるボリューム調整やマイクの音量調整、オーディオプレイヤーのコントロールが可能なボタンなどは搭載されていないので注意が必要です。
ケーブルはよくある丸型。ベタつく感じもなくサラっとしてます。
接続は4極の3.5mmステレオミニプラグになってます。
形状はL型で、さすがコンソール向けと言った感じ。
イヤーピース
装着済みのMと他にSとLの3種が付属しています。
一般的なサイズと思ってOKです。
キャリーポーチ
少し小さめなポーチです。
イヤホン本体をグッとまとめると収納することが出来ます。
説明書
各部位の名称と、内容物が記載してあります。
一応、日本語表記もされてます
特にこのイヤホンを使用するのに難しいこともないとので問題ありません。
装着感
装着感は凄く遮音性が高く、ガッチリと耳を塞いでくれてる感じがします。
圧迫感が苦手な方は気になるかもしれません。
耳への保持は、しっかりしてる印象。
形状が秀逸です。
ハウジングから伸びるノズルの角度が良いのかなと思います。
例えばこの前回レビューしたROCCAT「Aluma」はストレートタイプになってます▼
このストレートタイプだとイヤーピースのみで保持する感覚なので安定感不安が残ります。
けど「Hammerhead Duo」は、角度がついてるので、スッと耳に差し込めます。
さらにハウジング部分の淵▼が耳ポケットに沿うことで保持されるので安定感が段違いに良いです。
特にイヤーフックなどが無くても装着感に不安を覚えることはありません。
音質
まずはゲームをプレイして音楽もいくつかのジャンルを聴いてみて音質の感想をお伝えしようと思います。
ゲームプレイ
銃声の乾いた感じとか足音の再現性がすごく高いような気がしました。
いかにも「ゲームに特化しました!」という音です。
少し誇張しすぎなくらいな印象です。
定位については、ちょっと不思議な感じがします。
耳より後ろの音は定位感がハッキリするんですが、視界に入るかなってところぐらいから、”ふわっと”ぼやける感じがします。
ですが厳しめに見た上での感想なので、一般的なイヤホンよりは定位感があると思います。
音楽
HIPHOPなんかの尖った音の傾向のジャンルには使えそうです。
ですがフラットの音を求める傾向のジャズやファンクなんかには向きません。
ポップスなんかも割と合っているようです。
高音は伸びやかなんだけど妙に残響が残ると感じます。
顕著なところではシンバルのDecay(残響)が強く残るので好みの分かれるところです。
ただ勘違いして欲しくないのが、高音が痛いということじゃなくて高音の一部だけ強くしてあります。
低音については、程よいです。
低音が好きな方には物足りなく感じる人もいるかもしれないってぐらいの強さです。
驚いたのは音の解像感。
分離しすぎても無いし、混ざりすぎでもない、ほんと絶妙な感じ。
定位と相まって音に包まれます。
音質の感想は以上です。
マイクの音質を比較検証
今回は比較として個人的に似たようなタイプ感じる
ROCCAT「Aluma」>>レビュー
そして全然違うタイプ
TURTLE BEACH「BATTLE BUDS」>>レビュー
を用意しました。
このTURTLE BEACH「BATTLE BUDS」はマイクが単一指向性で口元近くに伸びるようなフレキシブルアーム形状になっているます。
また他とは違った音になると思うので是非、聞き比べて見てください。
検証の様子は▼マイクの音質検証から再生されます。
やはりマイクの音質に関してはTURTLE BEACH「BATTLE BUDS」が良かったように思います。
当たり前とも言えますが、指向性があるので声を集中的に拾うことができますし、伸びたアームは口元にマイクを近づけられるので感度を上げ過ぎることなく集音することが出来ます。
ROCCAT「Aluma」は多少ノイズは入るけどボイチャには使えそうと言ったぐらいの音質。
主役の「Hammerhead Duo-Console」ですが、ホワイトノイズがかなりキツめに感じました。
音的には悪くないんですけど、どうしてもノイズが少し耳障りです。
残念なマイクと言わざるを得ないです。
まとめ
今回はRAZERの「HammerHead Duo Console」を紹介しました。
ランキングで1位を取ったもんだから、少し辛口になってるところもありますが、決して悪いゲーミンイヤホンではありません。
イヤホンの音質的には、さすがのゲーム特化といった感じで遮音性などと併せてゲームに没頭できること間違いなしだと思います。
1位に選んだくらいなので確実にオススメできるゲーミングイヤホンとなってます
気になった方は要チェック▼
最後にマイクについて。
ゲーミングイヤホンですがスピーカーの性能は格段に上がりつつあります。
ですがマイクはまだ性能が追いついてないのかなと思います。
なので聞く音はゲーミングイヤホン使って、マイクは別に単体のマイクを用意すると良いです。
私は実際に▼マイクを使っています。
参考にどうぞ。
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