骨伝導イヤホン「ながらホン」でゲーミング!

REVIEW

今日は実験的なことをやってみます。

夏はゲームやってるとイヤホンやヘッドホン装着してるだけで不快になりませんか?
特にイヤホン派は蒸れて軽い外耳炎を起こしてかゆみ出たりしませんか?

そこで解決法を探していて骨伝導イヤホンと言うのはどうだろうと考えました。

それで骨伝導イヤホンを探していました。
無線のものは最近ラインナップも増えつつあるのですが、ゲーミングでは無線、特にbluetoothの遅延はかなり致命的なんですよね。

遅延最小のコーデック「aptx LL」でもほんの少し違和感はあるぐらい遅延を感じてしまいます。
上記コーデックの遅延については検証をやっている動画があるので見てみてください▼

そこで有線でゲームでの使用も歌っているコレをみつけました。

>>FSC ながらホン

この製品はAmazonで販売されていません。

楽天市場には売っているようです▼

https://item.rakuten.co.jp/e-earphone/4580393826976/?s-id=review_PC_il_item_03

まずは骨伝導イヤホンについて。

骨伝導イヤホンとは

通常のイヤホンは、外耳や中耳にある鼓膜を経て内耳を震わせ、脳へ音を届けています。 しかし、骨伝導イヤホンでは、外耳や中耳を通さない「骨伝導」を利用して音を届ける仕組み。 「骨伝導」とは、頭蓋骨の振動を通して内耳を直接震わせ、脳へ音を届けています。 イヤホンの振動部分をこめかみ付近に装着して使用するのが一般的です

この製品上手くいけば耳をふさがなくていいので蒸れや締め付けから解放される可能性を秘めています。

今回実験するのが

  • 装着感。
  • 音質
  • 音漏れ
  • マイク音質検証

これらを検証していきます。

装着感

実際の装着は動画をどうぞ▼

感想としては
締め付けが若干強い感じがしますが、おそらく頭蓋骨に振動部がしっかりと密着する必要があるからなのではと思います。
装着に不快感は感じません。
首を回る部分が硬いプラスチックになっているので首を動かすと若干違和感を感じてしまいます。
もう少しグレードの高い骨伝導イヤホンなら柔らかい素材で構成されているかもしれません。

音質

まとめると以下のような感じです。

  • 低音とか感じることができなかった。
  • 安いちっさいスピーカーみたいな音
  • 全体的に音が小さい
  • 音量を上げると本体の震えが伝わってきて気になる
  • 低音把握できない
  • 定位も非常に分かりにくい
  • 微妙な音の動きが表現しにくい?

マイク音質/音漏れ

音漏れについては検証の様子を動画でどうぞ▼

かすかにですが音はもれているようですね。
イヤホンのそれと変わらないくらいなのでよほどの環境じゃない限り問題ないかと思います。

マイク音質も実際の音声を動画でどうぞ▼

マイクは使用に値するレベルではないくらい籠っています。
単純な通話ですら何を言っているかわからないかもしれません。

まとめ

今回は骨伝導イヤホンをゲーミングで使ってみるという検証をしてみました。

感想としては、高価な骨伝導イヤホンのクオリティはわかりませんが、いくらクオリティが高かったとしても骨伝導イヤホンではゲームは難しいと思います。

音質の向上と言うのは期待できるかもしれませんが、定位や臨場感、迫力と言ったものを再現するのは非常に難しいと思います。
やはり耳と言うのは、この形状や機能があってこそ音の方向や細かいニュアンスをつかめると思います。

やはり元々が耳の不自由な方に向けて考案された骨伝導という手法だと思うので会話や声と言うものに特化しているのかもしれませんね。

ただ音が聞こえないわけではないので夏場など不快感の軽減のために使ってみるのもありかもしれませんね。

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