今回紹介するのは▼
ロジクール(Logicool G)のゲーミングマウス「G300sr」をレビューします。
このサイトではCS機からPCゲームへの移行に「多ボタンマウス」と言うのをお勧めしています。
その多ボタンマウスとしては最安値であろう「G300rs」
このマウス、Amazonなどでは「G300S」として販売されていますが、少し前にマイナーチェンジされ中身は「G300sr」となっています。
見分け方としては外箱の底部に貼付してあるシールに型番が記載してあります。
スペック
重量 | 82g |
サイズ | 縦:115mm × 横:72mm × 高さ:37mm |
解像度 | 200~2,500DPI |
レポートレート | 1000 Hz (1ms) |
ケーブル長 | 2.10m |
特徴
特徴として以下
9個のプログラマブル コントロール
多ボタンマウスとしてプログラム可能なボタンを9個搭載しています。
ロジクールのゲームソフトウェアを使い好みのアクションやマクロを設定できます。
多ボタンマウスはゲーミング以外にもPCで行う作業にもすごく便利です。
ボタンにショートカットや特定のコマンドを割り当てることで複雑な操作をボタン1つで実行させるこのとも可能なので作業効率も向上します。
オンボード メモリ:プロファイル3個
ロジクールのゲームソフトウェアを使い、マウスに搭載されるオンボードメモリに直接、設定を保存することができます。
オンボードメモリに保存すれば違う環境で使う際にもソフトウェアなどを用いずに設定を変更することが可能です。
開封
それでは開封してみていきましょう
まず外箱は▼な感じ
内容物は▼
- マウス本体
- 保証関連書類
- ステッカー
箱内の仕切りにイラストがありドライバのダウンロードURLが記載してあります。
本体
サイズは縦:115mm × 横:72mm × 高さ:37mm
形状は左右対称となっていて利き手関係なく使用できそう。
素材はメインスイッチ周りがマットな感じのプラスチック親指や小指、薬指のレストポジションにゴム(シリコン?)それらを光沢あるプラスチックが縁取るような感じで配置されています。
少しチープな感じは否めません。
重量はマウスのみ82g、ケーブル含めて109gとなっています。
サイズ感は通常大きめの多ボタンマウスを使用している私からすると、少し小さく感じてしまいます。
形状のせいもあるかもしれませんが、小指が余るように感じてしまいます。
ボタンはメインスイッチ周りに集中して9つ配置されています。
サイドボタンはありません。
▼の9個になります
ホイールのスイッチは押し込みのみ。
裏面を見てみるとマウスソールは3か所。
センサーは
DPIが
ポーリングレートはとなっています。
ケーブルがラバー素材のようですが、それなりに”しなやか”なのでマウスバンジーなどを使用すると違和感なく使えそうです。
ケーブルの長さは2.1m
ソフトウェア
次にロジクールのゲームソフトウェアを見ていきます。
接続すると認識されまずはオンボードメモリの設定とPCのプロファイルの設定、どちらを行うかを選択します。
オンボードメモリの設定では、3つのモードそれぞれにボタンの割り当てDPIの変更やレポートレートの変更、ライティングの変更が可能。
PCのプロファイルではコマンドの設定、ボタン割当、DPIの変更やレポートレートの変更、ライティングの変更が可能です。
他にも対応するゲームタイトルのプロファイルを割り当てることも▼
キープレスのヒートマップなども表示することができます。
センサーテスト
センサーの精度をテストします。
ソフトウェア「MouseTester」を使用。
- 波形の波が画一なほど挙動が安定
- ドットがラインに沿うほど精度が高い
以上を踏まえてみてください。
検証結果:G300sr
特に大きくおかしな挙動は無いように思います。
センサーの精度はそれなりにあると言えるでしょう。
握り心地
それぞれの握りから使用感を見ていきます。
私は通常、かぶせ持ちでマウスを操作します。
そして手のひらが大きいため大きめのマウスを好みます。
その辺りを考慮した感想ですので悪しからず。
つまみ持ち
率直に言うとつまみ持ち専用と言った感じ。
小さめの筐体、軽量も相まってより扱いやすいです。
小指/薬指の収まりも良い。
つかみ持ち
オシリ部分が小さく手のひらを保持できないため、安定に欠けます。
指の収まりはつまみ持ち同様に良く小指側のふくらみが保持に一役買っています。
かぶせ持ち
通常この持ち方の私には違和感しかありません。
オシリの小ささによる安定の無さと、指を曲げないかぶせ持ちのおかげで小指の収まりどころが無くなります。
小さいマウスゆえにしょうがないかもしれませんね。
まとめ
今回はLogicool Gの「G300sr」を紹介しました。
まとめると軽量、小型、多ボタンの合わせ技は他の製品には無いところ。
センサーやボタンの挙動も安定し、9つのプログラム可能なボタン、オンボードメモリと汎用性は高く使える場面も多そうです。
かぶせ、つかみ持ちには安定さが欠けるのでオススメしづらいですが、手の小さな方、つまみ持ちの方には十分オススメでるマウスではないかと思います。
安さも◎ですね。
あとは耐久性がそれなりにあると多ボタンマウスのエントリーモデルとしては最強の一角に入ってくるかもしれません。
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