今回紹介する製品は▼
MAONOのUSBマイク「AU-PM461TR」になります。
メーカーの方ではポータブルUSBマイクと言う扱いになっていますね。
今回こちらのマイク商品提供いただきました。
MAONOという日本では耳なじみのないメーカーですが、ポッドキャストやネット上での配信に使えるオーディオ製品を販売しているメーカーのようです。
公式ストアを覗いてみるとマイク、ヘッドホン、ポッドキャストで使えるスイッチャーやプリアンプが搭載されたオールインワンミキサーなども展開されています。
>>MAONO Online Shop
そのメーカーのエントリーモデルとなるUSBマイクをレビューしていきます。
特徴
- ゲイン調整ノブ
- プラグ&プレイ
- Windows、MacOS、PS4に対応
仕様/スペック
モデル | AU-PM461TR |
マイクコア | Dia.14mm コンデンサー |
指向性 | 単一指向性 |
周波数特性 | 20Hz-20kHz |
感度 | -13.5dBFS~0.5dBFS (±3dB, 94dB SPL at 1kHz) |
S/N比 | 70dB |
接続 | USB A to B |
開封
外箱▼
内容物は
- マイク本体
- ホルダー
- 卓上スタンド
- ケーブル
- 取扱説明書
本体
非常にコンパクトで軽い。
素材はマイクのメッシュ部分以外はプラスチック。
ゲイン調整ノブは▼
ここで入力される音声の音量を可変できます。
背面は▼
接続はUSB Bになっています。
ケーブル
USB Type-A to Type-B
長さは約1.5m
ホルダー/スタンド
スタンドはねじ込んで装着していく方式。
スタンドは三脚型となっていて脚を開くと約16cmほど幅を取ります。
素材は脚が金属、ホルダー取り付け部分はプラスチック。
ホルダーは全体的にプラスチック。
マイクとの装着もねじ込み式。
スタンドへの取り付け部分はネジ径が恐らく5/8インチになっているので汎用品のマイクスタンドやアームに取り付ける場合、5/8→3/8インチの変換が必要になります。
一応マイクと接する部分に緩衝材が配置されています。
取扱説明書
英語/中国語/ドイツ語/日本語の表記があります。
PCやMACでの設定方法なども記載してあります。
組立
組み立てると▼のようになります
サイズ感としては高さ:約23cm 幅:約16cmとなります。
特に大きいとは感じません。
音質
PCにて録音してみました。
今回は同価格帯で当サイトでもレビューしているFIFINE K669B▼と比較してみます。
感想としては
「AU-PM461TR」はノイズがひどいです。これが個体差なのか仕様なのかはわかりませんが低音ノイズが耳障りです。マイク本体のゲインを低めに設定すると目立たなくなりますが上げてしまうと話になりません。
ゲインを落とすということは悪いことではないのですが、より口元にマイクを近づけないと音量が足りなくなってしまいます。
音質的には少しこもり気味ですが悪くはないだけに残念です。
まとめ
今回はMAONOのUSBマイク「AU-PM461TR」を紹介しました。
製品自体はコンパクトで軽く持ち運び冒頭でも言ったようにポータブルと言う点では用途がありそうな気もしたのですが、ノイズが入ってしまった時点で使えないマイクとなってしまいました。
これが個体差なら使えるかもしれないですが…
そこに賭けてまで買う代物ではなかったです。
購入するなら断然▼をおすすめします
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