日本では正月を終え既に日常に戻っていますが、今後数か月、いやあと1年はもしかしたら次世代機の入手は難しいままなのかもしれない。
コロナ禍の影響は昨年中、様々な影響を様々な業界に与えました。
しかし、ことゲーム業界、日本においては記憶にも新しい「あつまれ!どうぶつの森」などいくつかの分野で逆行した成功を収めています。
現在でも「桃鉄」が新たなムーブメントになりつつあります。
上記のタイトルから分かるようにNintendo Switchは急上昇をし続けています。
昨年の終盤にはソニー、マイクロソフトも次世代機を世に送り出し大きな成功を収めています。
しかし、それは前向きな成功ばかりではありません。
コロナ禍の中、次世代機は大きな需要があるにも関わらず十分な供給ができているとは言えません。
そして2021年。
今年も次世代機を入手することは私たち消費者にとって困難であり続けるのではないか。
ソニー、マイクロソフト共に次世代機の生産を強化したいのはヤマヤマでしょうが、非常事態宣言、リモートワークは以前として、それを妨げる一因となるでしょう。
メーカーと小売り双方が協調し、確実に消費者の手に届くよう努力を惜しまない限り、次世代機の希少性は今年も続く可能性が高いのではないでしょうか。
今年の初め、次世代機の在庫が多数確保されましたが、現状は変わらず転売ヤーの手中にかなりの数が落ち、転売ヤーが利益を享受しています。
これは次世代機に限ったことではなく、多くの人気商品、数量限定商品に見られます。
しかし、この流れは転売ヤーが跋扈する限り解消されることはないでしょう。
残念ながら一部の消費者は、利益を上乗せされた価格と知りながら、それでも尚、購入し続けています。
小売店も対策を講じていないわけではありません。
しかし、どのような手段を講じても、わずか数分で売り切れてしまいます。
転売ヤーに対処するため小売業者は、もう一段階積極的な取り組みを講じる必要があります。
コロナ禍では消費者に対し安全を確保しなければいけないのは当然ですがオンラインのみの販売に固執するのも如何なものでしょう。
オンライン販売への固執がさらに問題を悪化させているのは思い違いなのでしょうか。
NvidiaのCFO Colette Kress氏は最新の30シリーズのグラフィックカードの供給の遅れが今年度中続くと示唆しています。
この状況が次世代機に当てはまらないかもしれません。
しかし、これまでの実績を見るとそう感じずにはいられません。
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