【レビュー】ゲーミングイヤホン「logicool G333」アレとほぼ一緒じゃんw

REVIEW

今回紹介するのは▼

Logicoolから初となるゲーミングイヤホン「G333」

あの超人気MOVA「League of Legends」とLogicoolが提携し、その 「League of Legends」 から派生した仮想K-POPグループ「K/DA」をモチーフとしたゲーミングイヤホンです。

最近コラボじゃないやつも販売されています▼

ここでゲーミングイヤホンに詳しい方ならお気づきかもしれませんが、実はものすごく良く似たゲーミングイヤホンが存在するんです。

それが当ブログでもレビューしている「Astro A03」▼

それもそのはずA03を販売している「Astro Gaming」は「Logicool」のマルチブランドの1つ。

各々の仕様は▼

  Logicool G G333 LOL K/DA ASTRO A03
ドライバー デュアルドライバー
5.8mm + 9.2mm
デュアルドライバー
5.8mm + 9.2mm
周波数特性 20Hz~20KHz 20Hz~20KHz
インピーダンス 24Ω ±20% 16Ω ±15%
重量 19グラム 20グラム
全長 1.2m 1.2m

これを見てみると仕様に若干の違いがあります。
ドライバーは同じサイズのデュアルダイナミックドライバー、周波数特性も同じ。
ですがインピーダンスに目立った差異があります。
インピーダンスはノイズに直接関係してくる部分なので気になるところです。

では開封してみていきます。

開封

  • 本体
  • イヤーピース
  • キャリーケース
  • Type-C変換
  • 書類

本体

重量19g
全長1.2m
手持ちするコントローラーやスマホに接続するなら十分な長さ。
PCやゲーム機本体に接続するにはちょっと短い

ケーブルは俗に言うきしめんケーブル(フラットケーブル)
絡みにくいケーブルとなっています。
個人的には”ごわつき”の方が気になるのでフラットケーブルは好みじゃない。

筐体はアルミニウム
ドライバーは 5.8mm + 9.2mm のデュアルドライバー

ノズルはストレートタイプ

コントローラーは3ボタン式
メディアの再生/停止や音量調整、通話の応答/終了が可能。

裏にはKDAの刻印も

接続は4極3.5mmステレオミニプラグ

これにType-C変換が付属してるからイヤホンジャックのの無いスマホでも使えます。

イヤーピース

既に装着されているものをMとしてSML3種

キャリーケース

メッシュ素材。
コンパクト

装着

実際の装着感は動画でどうぞ▼

圧迫感は若干気になりますが、その分遮音性は高い。
装着感は軽く、重さは気になりません。
ケーブルのごわつきが気になるところ。

マイク音質

PS5のコントローラーに直挿しの場合とスマホにUSB-C変換での接続をテストしています。
実際の音質は動画をどうぞ▼

音質は割と良いです。
低音も程よく拾っていて明瞭感のある聴きやすい音。
強いて言うなら少しこもり気味ではあるもののボイチャでの使用なら全く問題ない音質です。

スピーカー音質

ゲームとリスニングで使用してみました。

音質的には低音中心の構成。
低音が前にでているので迫力はあるが足音や乾いた銃声となると捉えづらいかもしれません。
定位は曖昧でハッキリ位置を示してくれるような感覚はない。
方向の曖昧な感じはまだ許容範囲ですが距離感や高低差はかなりわかりづらいかも。

リスニングでの使用は論外。
デュアルドライバーの音域が重なる部分の調整が上手くいってない気がするのでとてもバランスの取れた音とは言えません。

ノイズは「astro A03」より少なく感じますが、それほどはっきりと体感できるものではないです。

まとめ

今回はLogicool G 「G G333」 LoL K/DA というゲーミングイヤホンを紹介しました。

良い意味でも悪い意味でも価格相応と言った感じで特にどこか秀でてるような印象はありませんでした。
恐らくゲーミングに特化しようというよりもコラボした商品を出そうといった方向性が透けて見えるのがイタイですね。

個人的には「astroA03」を少し改変したくらいでほぼ変わりはないように思います。
A03のカラバリと捉えても問題ないかもしれません。

ただA03にはType-C変換は付属してないので、必要性に応じて検討してみてください。

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