今回はゲーミングイヤホンではないけどゲームにとっても使えそうなイヤホンをレビューしていきます。
それが▼
このイヤホン、人気バトルロワイヤルゲーム「APEX LEGENDS」のプロプレイヤー「インペリアルハル選手」が愛用するイヤホンでもあります。
これは面白そうだと購入してみました。
今回はこの「SENNHEISER CX100」がゲームでどれほど有用なのか確かめてみたいと思います。
検証に入る前に少し注意点を
この「SENNHEISER CX100」にはマイク、そしてコントローラーといった機能が搭載されていません。
なのでゲームで使用しボイスチャットをする場合や配信を行う際は、別途マイクを用意しないといけないので注意ください。
一応、兄弟機としてマイク、コントローラーが搭載された「CX300S」というイヤホンがありますが性能が同じとは限らないので、これも注意してください。
では早速、内容物を見ていきます。
内容物
- 本体
- イヤーピース3種
- 取扱説明書
内容物は機能と同じく至ってシンプルです。
1つずつ見ていきます。
本体
ハウジングはものすごくコンパクト。
一見イヤーピースの方が大きく見えます。
分かりづらいですがLRの表記がケーブルの接続根元にあります▼
ケーブル長は1.2m
PSのコントローラー直挿しやスマホ、ハンドヘルドゲーム機での使用には問題ない長さ。
PCでの使用は置き場所によって延長ケーブルなど用意しないといけないかも。
分岐部分にはロゴマークと分岐後をまとめるクリップが付属▼
接続は3.5mmステレオミニプラグとなっています▼
L字型になっていて取り回しも良さそうです。
少し気になったのがケーブルの質感。
若干キシキシするような感触でちょっと安物感が否めません。
この感触のせいか絡まりやすいのも難点。
イヤーピース
既に装着されているものをLとして、S、M、LLが付属し計4種。
よく見てみるとS、MサイズのイヤーピースとL、LLのイヤーピースは形状が異なっており、もしかすると装着感にも違いがありそうです▼
特にLLサイズのイヤーピースはバカデカく目を引きます。
後で装着感も試してみようと思います。
取扱説明書
イヤホン自体に特に操作する箇所もありませんが一応、取扱説明書は多言語表記になっていて日本語での記載もあります。
装着
装着を試みましたが購入時からついているイヤーピースが大きかったためMサイズと表現したイヤーピースに取替、装着してみます。
装着感は閉そく感も、圧迫感も少なく軽い着け心地です。
小さなハウジングは耳たぶに収まるほど奥まで入るので、それを利用してイヤホンを保持している感じ。
次はLLのイヤーピースを付けて試しに装着したいと思います。
装着感はインナーイヤータイプっぽくなりますが、音への影響が大きそうです。
正規の使い方じゃないので当たり前ですねw
動画でもどうぞ▼
スピーカー音質
お世辞にも良い音質とは言えません。
低音はアタックが強いわりに締まりがなく散漫ですし、高音もシャリシャリというよりジャリっとした濁った印象です。
ですがよくよく聞いてみると、割とゲーム向けにチューニングされた音に近いと思います。
近いというよりも誇張と言った方が良いかもしれません。
その反面、空間の表現は良く音場も広く感じます。
逆に遠くの音が、そこで鳴っているかのように聞こえるので空間の把握には慣れが必要そうです。
まとめ
価格からすると音はもう少し頑張れたのでは?と思います。
リスニングには明らかに向いてないと感じます。
しかし空間の表現は、さすがSENNHEISERといった感じです。
プロプレイヤーが使用しているのも納得です。
ゲーミングに向けて作られてはいませんがゲーミングで使うのは、かなりアリ。
価格帯から考えてもゲーミングとして使うのに有用だと思います。
ただマイク、コントローラーは搭載されていないのでボイスチャット、配信する際には別途マイクが必要になってくるので注意が必要です。
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