当サイトでも過去に紹介していますが、最近「Strike Pack F.P.S.Dominator」という多機能背面アタッチメントが非難を浴びています。
この「Strike Pack F.P.S.Dominator」
実はオンラインでの使用が推奨されるものではありません。
このデバイスが注目を浴びたのに人気バトロワ「Apex Legennds」においてハードウェアチートに該当してしまう機能が搭載されていることが発覚したのがきっかけ。
その問題になった機能がアンチリコイル機能、そして単発撃ちの武器をレートを合わせることで極端に早く連射できるようにしてしまう機能です。
▼の動画の冒頭の2分ほどをご覧ください
合わさると極悪な動きが再現されてしまいます。
Apexで使用禁止な理由
動画を見ただけでもあり得ない動きなので規約違反だとわかりますが、そもそもPlayStation Networkの規約で、このような改造ツールは禁止されています。
当サイトでも確認しているので今一度、目を通してみてください▼
なぜ片っ端から規制しないのか?
前述の記事の中にもありますが「Apex Legends」の運営は葛藤しているようです。
ゲーム情報サイト「EAA!!」様の記事に非公認コンバータへの開発元EA/Respawnの公式見解が記載してありました。記事によると
RespawnおよびEAのスタンスとしては、『Apex Legends』のコンシューマー機でのマウス&キーボ(以下MnK)の使用は原則上一切禁止です。これはストライク・パックなどの、ソニーやマイクロソフト非公認のコントローラーやアタッチメントも同様です。
EAA!!
しかし現実的には、コンシューマー機自体にMnKの使用を判別する機能が備わっていないため、該当するユーザーすべてをアカウント停止処置にすることは難しい状況です。
また、身体的な障害を抱えているユーザーが特殊仕様のコントローラーを必要とするケースもあるため(参考記事)、一概に非公認品を使用したすべてのアカウントを停止処置とするわけにも行きません。
よって、現状では公式大会など、プレイヤーの環境を把握できる状態では例外なく使用を禁止としています。
それ以外のケース、例えば使用者が非公認品コントローラーやアタッチメントの使用を(SNSなどで)自慢していたり、配信を行っているなどがあれば、通常の通報手段を通してご報告ください。
EA 環太平洋エンゲージメント担当者
このように様々な理由があり取り締まりを強化できない現状もあるようです。
まとめ
このコンバーターや今回の多機能背面ボタンアタッチメントが簡単に取り締まれない以上、どうしてもプレイヤーそれぞれの倫理観、マナーによってゲームの平等性が保たれます。
当サイトではこれからも「StrikePack」はオンラインでの使用が禁止されていることを啓蒙していこうと思います。
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