今回レビューするのは▼
「Corsair K70 Lux Cherry MX Red メカニカルキーボード」
>>「Corsair K70 Lux Cherry MX Red メカニカルキーボード」製品ページ
バックライトがRGBで多色に光るものではなく”赤色”単色のLEDを搭載したモデル。
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それでは早速レビューしていきます。
付属品
付属品に取り外し可能なパームレスト、FPS・MOBA等でよく使われるキー用のキーキャップセットとキーキャッププーラー、そしてクイックスタートガイドがあります▼
キーキャップはFPSの移動キーでよく使われる「W・A・S・D」とMOBAでよく使われる「Q・W・E・R・D・F」が付属してます。
よく見ると指がずれないように傾斜がついていたり、感触だけでキーが分かるように通常のキーキャップとは違ったテクスチャになってます▼
そして地味にうれしいのがキーキャッププーラー
キーキャップの上から押し込んで引き抜くだけでキーキャップが外れます。
本体
本体の重量は1.2kgとちょっとズッシリくる重さ。
サイズは幅436mm 奥行165mm 高さ38mm 。
日本語配列で10キーが搭載されるフルサイズ仕様。
キーは100%アンチゴースト 104キーロールオーバーとなっています。
キーにも”かな”がふってありますが、LEDがキースイッチの上部に来るためアルファベットに比べると光り方が薄く見づらい印象。
手元にある赤軸モデルはアクチュエーションポイントが2mm、ストロークは4mm、押下圧は45gとなっています。
この他に茶軸、青軸モデルもあります。
外観を見てみると、フレームはアルミ。製品ページを見ると陽極酸化アルミフレームとあります▼
かなり堅牢な印象で、中央部のキーを強めに押してもフレームが”たわむ”ようなこともありません。
右上にはメディアコントロールキーが配置され、サウンドのミュートやボリュームの調整、メディアの再生停止、曲送りや曲戻しを行うことが可能。
他にもwinndowsキーロックボタンもあります。
このWindowsキーロックボタンっていうのはゲーム中に間違えてWindowsキーを押してしまうとスタートメニューがポップしてしまってゲーム操作ができなくなってしまいます。それを防止するためにWindowsキーをロックすることができるようになっています。
光っているボタンではバックライトの輝度(明るさ)を調整できます、消灯からの3段階に調節可能。
バックライトのLEDは、公式のソフトウェアの「iCUE」を使うとライティングの制御や同期が行えます。
ライティングパターンも複数あり変更可能です。
このソフトウェア「iCUE」では他にもマクロを設定することも可能です。
PCパーツや周辺機器にコルセア製品があれば、製品同士のライティングの同期も設定できます。
接続形式は有線でUSB2.0 Type-Aを使用。
2口接続することで筐体にあるUSBバススルーポートを使用可能です。
ケーブルは筐体上部から直接出ているので他製品に見られるケーブルを左右、中央から選択して出すというようなことはできなくなってます▼
「USBパススルーポート」▼
裏を見てみると
フリップ式の角度調整スタンドが手前、奥の左右についています。
どちらも1段階しか調整できません。
スタンドを広げるとキー基準で奥側で38mmから46mmの約8mm
手前側で30mmから40mmと約10mmほど高さを上げることができます。
スタンド使用時はパームレストの恩恵をあまり感じづらいような気もします。
滑り止めはゴムっぽい感じでマットのうえで使用しているというのもありますが、特に使用中動動いてしまうなど感じることはありませんでした。
木製の机の表面がつるつるした場所で使ってみたりもしましたが、特に動くこともありませんでした。
ただホコリが付きやすいのは難点。
操作感まとめ
キースイッチはChrry MX Red(赤軸)ということでクリック感のないリニアタイプのキースイッチとなっています。
アクチュエーションポイントは2mm、押下圧は45g。
キー自体に大きなガタつきも見られないのでキーを斜めにタイピングしてしまうようなことも少なそうです。
打鍵感も特に引っ掛かりもなくスコッと底まで降りてくれます。
小指を使ったタイピングでも素直に押下されてくれる印象で疲労も感じにくいように思います。
押下圧も45gと、そこそこ押し戻してくれるので無理なくタイピングできます。
打鍵感は上々。
しかしキーストロークが4mmとなっているので、ゲーミングにおいては最近主流のロープロファイルものの方が連打や反応性など有利かなと感じます。
打鍵音は標準といったくらい。
キースイッチ自体から音がすることもないですし、キーキャップがぶつかる音が少し響くというぐらい。
一般的なメカニカルキーボードの範囲内と言ったところ。
個人的にはゲームに使用するなら、先にも言った、ロープロファイルものなど、もう少しゲームに特化したものを使いたい気がします。
私は文章を書くことも多いためそちらの観点で行くと、おおむね満足しています。
打鍵感がとても心地良いです。
ゲームにも仕事にも!という方にはオススメできるキーボードと言って良いと思います。
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