今回紹介するのは▼
elgatoのキャプチャーデバイス「HD60 S」
この製品、2019年発売と少し古い製品ではあるのですが、先日Twitterでelgatoさんの関連アカウントが開催していたプレゼント企画で見事当選し手に入ったので今回、レビューしていきます。
それで今回は以前レビューしたI-ODATAさんの「GV-USB3/HD」と比較する形で行っていきます
>>レビュー:「GV-USB3HD/E」
仕様比較
主要なスペックはほぼ同一となっています▼
I-O DATA GV-USB3/HD |
elgato HD 60 s |
|
パススルー | 有 | 有 |
最大記録解像度 | 1080p60 | 1080p60 |
インターフェイス | USB3.0 | USB3.0 |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード | ソフトウェアエンコード |
ですが対応OSや動作環境に違いがあります。
I-O DATA GV-USB3/HD |
elgato HD 60 s |
|
対応OS | Windows7~10 詳細は公式ページに |
macOS Sierra以降 |
動作環境 | 第4世代 Core i3 3.4GHz以上 | i5第4世代以降 |
開封
外箱▼
内容物は
- キャプチャーデバイス本体
- HDMIケーブル
- USBケーブル
- ステッカー
- 取扱説明書
本体
本体はだいぶ小ぶりな感じ。
GV-USB3/HDと比べても若干小さめの筐体。
手のひらサイズ。
ちょうど真ん中部分がインジケーターとして光ります。
サイドにHDMI入力端子、USB Type-C接続端子、音を別入力する3.5mmミニプラグ端子があります。
逆側にはHDMIパススルー出力端子。
裏面は▼
特に何もなく滑り止めなんかもありません。
GV-USB3/HDは縦置きできるスタンドが付属していますが、HD60 Sは平置きしかできません。
コンパクトなので置き場所には困らないかも。
HDMIケーブル
HDMIケーブルが1本付属。
長さは約1.5m
USBケーブル
約2m
Type-A to Cケーブル。
遅延検証
実際の遅延は動画で体感してください▼
若干の遅延は感じますが、ほぼほぼプレイには問題ない範囲。
どうしても遅延が嫌だという方はパススルー接続にしましょう。
負荷検証
それぞれのキャプチャーデバイスの負荷を検証してみました。
実際の様子は動画でどうぞ▼
PCのスペックは一応
- CPU:I9-9900K
- GPU:RTX2070super
- メモリ:32GB
でOBS Studioを用いて検証したところ、どちらのキャプチャーデバイスも接続時/キャプチャー時共にCPU使用率が10~12%程度で推移。
録画開始後に20%前後で推移するといった結果になりました。
まとめ
今回はelgatoのゲームキャプチャーデバイス「HD60 S」を紹介しました。
I-O DATAの「GV-USB3/HD」と比較する形でいくつか検証を行いましたが、ほとんど差はなく使用感も変わりありませんでした。
なので対応OSや使用環境が引っかかる点なのかなと思いました。前述した表を参考に検討してみてください。
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