今回、レビューするのは▼
私自身がコンソールでボイチャするのにコスパ最強として激押ししていたUSBコンデンサーマイク にFIFINE「K669B」と言うマイクがあります▼
私が購入た時点では価格が¥2,999だったのですが、現状、価格の乱高下が激しく購入するタイミングによってはコスパにうまみがないこともしばしば。
レビューは>>USBコンデンサマイク「FIFINE K669B」
そういった状況の中、満を持して同メーカーFIFINEから新型のUSBコンデンサーマイクが登場!
それが今回レビューするFIFINE USBコンデンサーマイク「K683A」になります
特徴
- Type-C、Type-A分岐ケーブル
- 単一指向性
- ワンタッチミュートボタン
- イヤホンジャック
- ポップガード付属
スペック
K683A | |
指向性 | 単一指向性 |
応答周波数帯域 | 50Hz~17KHz |
感度 | -43d±3dB(1kHz) |
S/N比 | 70dB |
ダイナミックレンジ | 75dB |
ビットレート/サンプルレート | 24bit/192kHz |
注目はビットレートとサンプルレート
通常この価格帯のマイクと言うと16bit/48KHzもしくは96KHzあたりが多いのですが、ワンランク上のビットレート/サンプルレートを採用。
音質的な差は耳で感じ取れるほど大きくはありませんが良い音で拾えて悪いことはないのではと思います。
内容物
- マイク本体
- マイクホルダー
- デスクスタンド
- Type-A/Type-C分岐ケーブル
- ポップガード
- 取扱説明書
マイク本体
見た目は黒で統一され金属製でズッシリとした重厚感ある作りになっています。
ゲインを調整するノブとミュートボタン▼
裏を見ると3.5mmステレオミニジャックがあります▼
それぞれの動作検証は後述。
指向性は単一指向性
指向角は130°
接続端子▼
前述のK669Bと比較するとケーブルが着脱できるのでホルダーにケーブルを通す煩わしさは無くなってます。
ホルダー
ホルダーはねじ込み式。
プラスチックっぽい素材となっています。
ネジ径を変更できる変換を着けることで汎用マイクアームなどに装着することができます。
デスクスタンド
金属製なので安定性はあるがマイクの重量を考えると少し心許ないか。
三脚タイプ。
Type-A/Type-C分岐ケーブル
2in1ケーブル
長さは2m
デバイス側の接続が分岐していてType-AとType-Cのデバイスに接続可能となっています。
対応デバイスPC、MAC、PS4/PS5
Xboxについては対象外
ポップガード
U字型のフィルターを採用。
アルミのような素材感。
取付部はゴム。
単品で買うと1000円くらいはする
取扱説明書
日本語表記あり
装着
組み立て後▼
装着後の高さが約25cm
開いたときの脚の幅が約18.5cm
ここでホルダーについて難点が発覚。
マイクとホルダーの接続に使うネジが甘いのか締めすぎると再度緩んでしまいます。
それとマイクの上下の角度を調整するヒンジが無段階ではなく結構差のある段階がついています。
言葉では伝えづらいので動画をどうぞ▼
この2つを見るとホルダーは使いづらいかなと思います。
接続
PS4に接続してみます。
ヘッドセット的な認識になるようです。
背部の3.5mmステレオミニジャックにイヤホンを接続してみると自分の声だけでなく、PS4から出力される音声も聞こえます。
自分の声のモニタリング(サイドトーン)はON/OFF不可。
サイドトーンは音量的に少し大きく感じますが、普段からサイドトーンを使用してる方なら違和感のない範囲。
ミュートも分かりやすくランプでミュートの有効/無効が判別可能。
音質
今回は前述の「K669B」と音質比較していきます。
キーボードの操作音などもどのくらい入るのかも同時に検証していきます
実際の音質は動画でどうぞ▼
K669Bと比べても音質は向上しています。
心地よく低音も拾ってくれます。
低音を拾う分デスクスタンドでの使用はキーボードなどの操作音を拾ってしまう場合も。
まとめ
今回はFIFINEのコンデンサーマイク「K683A」を紹介しました。
感想をまとめると
何といっても残念だったのがマイクホルダー。
ネジの甘さゆえに使えない代物となっています。
ただマイクとしては価格以上の音質を備えているので満足いく音質となっています。
他にもK669Bより向上した点としてマイクゲインのノブの精度が上がってます。
細かい音量調整も可能となっているのでさらに使えると思います。
現在、安いマイクを使っていてワンランク上のマイクをという時に最適な1本としてオススメできると思います。
コメント