ゲーミングイヤホンランキングの動画の中から今回も1本選んで詳細レビューしていきます。ゲーミングイヤホンランキングの動画は▼
今回は▼
HORI GAMING HEADSET INEAR for Nintendo Switch
ゲーミングイヤホンランキングの中では番外編とランキング外の扱いです。
しかしボイチャ音声とゲーム音声を混ぜる(ミックス)ことができる珍しくもすごいゲーミングイヤホンなんです。
では早速
内容物
まずは内容物を見ていきます。
内容物は
- ①イヤホン本体
- ②フレキシブルアームマイク
- ③イヤーピースがS、M、Lの3種
- ④ミキサー
- 取扱説明書
では、それぞれを詳しく見ていきます。
イヤホン本体
フレキシブルアームが付属している他製品とだいたい似たような形状をしています。
TurtleBeach「Battlebuds」やMSI「Immerse10」なども同じような形状です▼
インラインマイクはよく他の製品にみられるコントローラーに内臓されているタイプではなく、独立して左耳側のケーブルの途中にあります▼
そしてケーブルのLR分岐ポイントの少し下にコントローラーがあります▼
コントローラーではマイクのオンオフ、それから音量調整のスライダーが可能。
少し音量調節のスライダーの幅が狭いか。
裏を見るとちょっとしたクリップがついてて服のポケットなんかに留めて手元で操作することができそうです▼
接続は4極の3.5mmステレオミニプラグです▼
全長は約1.2mあります。
フレキシブルアームマイク
着脱可能な自在アーム、フレキシブルアームマイク
長さは12cmほど。TurtleBeach Battlebudsのブームマイクと比べると2cm程度長い。
アームの部分は若干、柔らかくグネグネと簡単に曲げることができます。
ミキサー
接続端子は片方のスマホマークがついている方をボイチャする機器へと接続。
もう片方のヘッドホンマークがついた方をゲーム機に接続し使用します▼
逆側のメス端子にイヤホンを接続します▼
特に難しいことはやってなくてミックスしてるだけ。
それぞれの音量の調整なども不可。
コントロール出来るのはインラインコントローラーでのマイクのオンオフとスピーカー音量(総音量)の調整のみ。
ゲーム音とボイチャ音をミックスできる機器は数あれど、接続しただけでマイクの音を乗せられる機器は少ないので結構いろんな使い方が出来そうです。
イヤーピース
初めから装着済みのMサイズを合わせた、S、M、Lの三種が付属。
特に大きい小さいといった印象はなく通常サイズ。
取扱説明書
接続方法や仕様が記載してある標準的なもの。
全編日本語で記載してあります。
スピーカー音質
ゲームプレイと音楽で聞いてみたところ
音質的には、イヤホン!って感じの音がします。
ゲームに特化した音ではないけど、変にゴテゴテしてない飾り気のない音。
低音域があまり出てない。
高音域、中音域は割と再現性があってシャリっとすることもなく聴き心地は良い。
低音がないのでFPSシューターなんかで大事な「足音」良く聴こえるというわけではなく高音のザっとなる感じで聞き取る感じ。
音楽についてもサラッと聞き流せる音質なので、長時間聴いても疲れなさそうですね。
マイクの音質比較
似たような形状、価格帯のTurtleBeach Battlebudsと音質を比較してみます。
インラインマイク、フレキシブルアームマイク(ブームマイク)両方とも比較しています。
動画を撮影しているのでどうぞ▼
ノイズに関してHORI GAMING HEADSET INEARもTurtleBeach BattleBudsも大差なし。
インラインマイク、ブームマイクともにHORI GAMING HEADSET INEARは若干低音がモアっとしてて聞きづらい感じです。
TurtleBeach BattleBudsのほうがスキッリした音になってます。
やはり当たり前ですがブームマイクの方が音圧もあがり、かなり聞き取りやすい。
ボイスチャットで使用する際はブームマイク推奨です。
Switch以外の機器との接続
PCを使ったSkypeのテスト通話、PCディスコードのボイスチャットとPS4のゲーム音ミックスを試してみたところ、PCでも使用可能、PS4のゲーム音とPCのボイチャ音をミックスさせることも可能でした。なので一般的な4極の3.5mmステレオミニプラグが採用されている機器なら問題なく使えそうです。
まとめ
ホリのゲーミングヘッドセット インイヤー for Nintendo Switchをレビューしました。
価格のわりに音もソコソコ。マイクもボイスチャットで使用する分には問題なし。
それに何といっても「ミキサー」が付属しているのは大きいです。
ミキサーが付属したゲーミングイヤホンというのは他にあんまりないので、それこそスイッチのユーザーとかCS機でゲームするけどボイチャはディスコードなんて方には、すごくおすすめできると思います。
今回は試しませんでしたが、他社のゲーミングイヤホンを、このミキサーに繋いでプレイ、ボイスチャットするというのも可能なのではと思います。
価格も抑えられているので、ミキサーだけのために購入して持っておくというのも良いのかもしれません。
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