今回紹介するのは▼
Roccatのゲーミングイヤホン「Syn Buds Core」
Roccatというと他のメーカーに比べると割と多くゲーミングイヤホンを取り扱っていて、私が所持しているものでも3本、今日紹介するコレを合わせると4本目のレビューになります。
他のRoccatゲーミングイヤホンのレビューは▼
>>ROCCAT「SYVA」
>>ROCCAT「Aluma」
>>ROCCAT 「Score」
個人的にはマウスなども所持していますし好きなメーカーさんではあるのですが国内ではまだまだマイナーなメーカーですが、2019年にヘッドセットでも有名な米国の「TurtleBeach」社により買収され子会社化されています。
今後の国内展開に期待です。
では早速
特徴
- 10mmドライバーユニット
- Nintendo Switch™ 対応
- 3.5mm 端子
- S、M、L サイズの高品質シリコンイヤーチップ
- インラインオーディオコントロール
- 布製キャリーケース
- 1 年間保証
公式サイトを見ると至る所にSwitch対応というのがみられるのでSwitchユーザーに向けて開発されたのではと思います。
価格が安価なのもユーザー層からだと思います。
特に目新しい技術が採用されることもなくシンプルなつくりになっています。
開封
外箱は▼
内容物は
イヤホン本体
イヤーピース
キャリーポーチ
取扱説明書
本体
筐体はプラスチック。
少しおもちゃ感があります。
ドライバーは10mm
恐らくダイナミックドライバー。
ノズルはハウジングより角度がついています。
他社製のイヤーピースもハマるように設計されているとのこと。
ケーブルの長さは1.2m
細いケーブルなのですが少し硬めごわつきます。
分岐以後はさらに細いためかなり絡みやすく感じます。
L側の中腹にインラインコントローラーを搭載。
3ボタン
インラインコントローラーにはマイクも搭載。
取扱説明書には真ん中のボタンがユニバーサルボタンとなっていて、他の2つでボリュームコントロールが可能との記載がありました。
マイクミュートやメディアのコントロールなどは後ほど検証していきます。
接続は4極の3.5mmステレオミニプラグ。
イヤーピース
購入時にすでに装着されているのをMサイズとしてS、M、Lの3サイズが付属しています。
素材はシリコン。
キャリーポーチ
変哲もない布製ポーチ。
取扱説明書
表記は英語となります。日本語はなし。
説明が端的なので英語でもわかる範囲。
装着
装着する前は感じませんでしたが、かなり大きな筐体。
遮音性は程よく何かしらの音が鳴っていると周りの音は着なならない程度。
圧迫感は感じづらいのですが、イヤーピースのみ耳に触れる感じで保持されているので脱落の不安があります。
全体的な装着感としては軽い印象です。
重量は実測で片耳4g、総重量18gとなります。
マイク音質
今回は同価格帯でコスパ最高の呼び声も高い「JBL Quantum 50」と比較します。
録音はPS5で行います。
感想としては
Syn Buds Coreの方が明瞭度はありました。
歯切れのよい音となっています。ですがその分ノイズも乗っていて気になるところ。
ボイチャでの使用も考えどころ。
スピーカー音質
ゲームと音楽のリスニングでの感想です。
ゲーム
低音は太さや深さは感じないのですが妙に全体を包み空気感としてなっています。
高音は耳をつんざくことなく程よいです。
全体的に解像感が低くのっぺりしているので音の物足りなさに直結している感じ。
モコッとした音と言ってもいいかも。
定位は価格帯にしては感じる方で音の動きは滑らかです。
足音や銃声などの破裂音に関しては捉えやすい
リスニング
迫力がない。
のっぺり感をさらに感じます。
低音の空気感が邪魔をし少し遠くで鳴っているような不透明感を感じます。
ゲーミングよりともリスニングよりとも言えない微妙なラインの音
まとめ
今回はRoccatの新作ゲーミングイヤホン「Syn Buds Core」を紹介しました。
レビューをまとめると
全体的に価格相応のクオリティだと思います。
マイクも微妙、スピーカーも微妙とコレと言って取り上げるところがない印象でした。
聴く音質も正直、個人的にはベタベタ感が強く好みではありませんでした。
価格はそれなりに安価なので取り敢えず的に買うぐらいしか方向性がないかもしれません。
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