今回レビューするのは「Pextone G15」▼
2重ドライバーユニットを搭載するゲーミングイヤホンです。
Plextoneというと聞きなれないメーカーですが、いろいろなバリエーションのゲーミングイヤホンを多数、安価に販売していて前々から気になっていたので購入してみました。
それでは早速内容物の確認から
内容物
- イヤホン本体
- イヤーピース
- キャリーケース
- スプリットケーブル
- 説明書
それぞれ1つずつ見ていきます。
イヤホン本体
スピーカー部分ですが、まず目に付くのがハウジングの背中同士がマグネットでくっつくようになっています▼
そして独特な形状のイヤーフック(スタビライザー)▼
ハウジングは大きめですが厚みは抑えられていて装着時には気にならない程度。
ノズルは▼な感じ
冒頭でも言いましたが、ドライバーは二重ユニットになっていて10mmのものが搭載されています。
ケーブルは丸型。
全長は1.4m
若干細身のケーブルは断線などの強度が気になるところ。
ケーブルの分岐点にインラインコントローラーがあります▼
スライド式のボリューム調整とマルチボタンが1つ。
マルチボタンでは通話の応答やオーディオプレイヤーのコントロールが可能。
残念なことにマイクのミュートボタンはありません。
接続は4極の3.5mmステレオミニプラグで形状はL型▼
イヤーピース
装着済みのMと他にSとLの3種が付属しています。
既装着のイヤーピースは半透明▼
付属のイヤーピースはブラック▼
そしてイヤーフック(スタビライザー)も既装着のものより若干小さめのものが付属▼
スプリットケーブル
全長20cmのマイク、スピーカーを分岐するスプリットケーブルが付属▲
説明書
装着方法とインラインコントローラーの使用方法、内容物が記載されています▲
日本語表記もあり。
その他
他にも分岐位置を調節できる(左)▼
ポケットや襟元などにケーブルを留めるためのピンチが付属(右)▲
装着感
装着に手順があり説明書によると、耳に挿入した後、回転させるようにスタビライザーの突起を耳の形に沿わせるように装着するようです▼
装着感としては遮音性が高めだけど塞いでる感はない。
圧迫感がもそれほど感じません。
保持は意外としっかりしていて、特殊なスタビライザーの形状ががっちりとハマる感じ。
スピーカー音質
ゲームと音楽で試聴した感想は、音の再現性がかなり低い。
最近の安価なイヤホン(中華製や100均)のものと比べても✖
ただ鳴っているだけ。
調整など考えられていない音。
定位に関しても細かい表現ができていない感じ。
前後左右はわかるものの、間がなく右の音が瞬時に前に来たりといった感じで定位の把握には困りそう。
マイク音質
マイク音質は動画でどうぞ▼
マイク音質比較のシーンから始まります。
いかがでしたか。
マイクに関しては合格点の音。
低音から高音までまんべんなく出ている感じでまろやか。
ボイチャ相手にも聞きやすそう。
ボイスチャットでは問題なく使えるレベル。
感想
音質に関しては残念としか言えません。
音質を気にされる方にはオススメできない音になっています。
マイクは高音質なものの、それだけを理由として使えるものではないような気がします。
唯一お勧めできる点があるとすれば安価であること。
ですがスピーカー、マイクともに、これを超える音質のイヤホンはザラにあるので他のイヤホンをお勧めします。
最後にマイクについては、どのゲーミングイヤホンもだけどインラインマイクとなるとまあまだ性能が追いついてないのかなと思いますなので、ゲーム音はゲーミングイヤホン使ってマイクは別に用意するとか選択肢に入れても良いのかもしれませんね。
おれの使ってるマイクもリンクは▼
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