去年出したゲーミングイヤホンランキングという動画▼
当チャンネルで筆頭の動画になってますが、紹介してる製品が少し古くなっているので、内容を更新し、新たに「ゲーミングイヤホンランキング2021」としてランク付けしていきたいと思います。
有名ゲーミングデバイスメーカーのゲーミングイヤホンは前回のランキングで取り上げているので今回は前回のランキングに入っていないもので集めてみました。
ランキングを8本、番外編を2本紹介します。
そして今回は、メーカーがゲーミングと称していないけど私がゲーミングとして使用して良いと感じたイヤホンもランクインしているので、その辺も注目していただければと思います。
それでは早速ランキングの方へ
8.ZAPEST MEZ-1
レビュー記事は>>ZAPEST「MEZ-01」ゲーミングイヤホン[日本ブランド]を声高に語る実力は如何に
ドライバーは6mmを2基搭載したデュアルドライバー仕様。着脱式マイクが付属しています。
良いのは音のみ。音質は中華製のイヤホンによくあるドンシャリ。
低音も深くこの手の中華製イヤホンにしてはやる感じ。
中華製と言ってもブランド展開しているのは日本のようです。
迫力があってゲーム向け。マイクのミュートもできます。
価格も3000円以下と抑えられていてかなり手が出しやすい。
マイクもボイチャ向きの音で明瞭感あり。ただしマイクミュートのスイッチノイズが入るのが痛い。
7.ELECOM ARMA
レビュー記事は>>やっす「ELECOM ARMA FPS GAMING HEADSET」ゲーミングイヤホン
おなじみのメーカーでもあるエレコムから発売されているゲーミングイヤホン。
10mmのドライバーを搭載されFPSジャンル向けに設計されています。
イヤーピースがS、M、Lサイズ+XSが付属しているので耳穴が小さめの方でも合うものがあるかも。
国内メーカーでは恐らく最安。
押した時だけミュートされるという仕様ですが、マイクミュートも備え一通りゲーム向けと言えるゲーミングイヤホン。
マイクの音質には難があるもののスピーカー音質はゲーミング向けになっていて、足音や銃声など捉えやすい印象です。とりあえずイヤホンでゲームしてみたいと思う方のお試しの1本。
6.final E500
レビュー記事は>>final E500 ゲームで使ってみた!
老舗イヤホンメーカーfinalからバイノーラルやASMR向けに開発されたイヤホンです。
音質的には低音が少し締まりがない気がしますが全体的にフラット。
しかし音質も良いとは言えませんが、そこはやはり音響工学や音響心理学を追求しているfinal、空間を表現するのに、ものすごく長けています。
個人的にはリスニングには向かないような気がします。
そのかわり定位感や距離感は抜群なのでFPSジャンルには向いていると思います。
5.SteelSerise Tusq
着脱式ブームマイク採用。ブームマイクを使用しないときはインラインマイクが動作するダブルマイク仕様。装着がシュア掛けなのも特徴的です。
Steel Seriseからのゲーミングイヤホンです。
音質は低音がしっかり出ていますが、それ以上に高音が効きすぎていて痛いと感じる方もいるかもしれません。フラットとは言えない音質。
マイクは秀逸でかなりボイチャに向けられて調整されている印象。低音がカットされており聞きやすく、相手に届きやすい音質。ボイチャをよくするという方にはオススメの1本。
4.SENNHEISER CX100
レビュー記事は>>プロも使う?!「SENNHEISER CX100」
音場の広さ、音場感は抜群!
ゼンハイザーの良きところが余すことなく出てます。
それによる音の捉えや定位の把握は高額なイヤホンにも引けを取らないかも。
ですが音が良いということはなく音質的には価格相応と言ったところ。
低音はかなり浅めで高音はシャリっとします。
そして気を付けてほしいのがマイクやコントローラーなど他の機能は一切搭載されていないので、ボイチャなどする時は別途マイクが必要となります。
FPSなどで音うんぬんより敵の位置が把握出来たら良いって方にはコスパ良いのでオススメ。
番外編
3位の発表の前に番外編でオススメを2本紹介。
Apple EarPods with 3.5mm Headphone Plug
レビュー記事は>>ゲームで使えるぞー!「Apple Earpods with 3.5mm headphone Plug」
Iphoneに付属するイヤホン。世界で一番使われているイヤホンともいわれます。単体でも売っています。価格の安さはすごく魅力的。
プロプレイヤーに使用者もいるほどゲームでも使えるイヤホン。
着け心地も軽く長時間のプレイにはぴったり。
SoundPeats Gamer No1
レビュー記事は>>完全ワイヤレスゲーミングイヤホン!SoundPeats「GAMER No.1」
今回紹介する中では唯一のワイヤレス。それもBlueTooth接続の完全ワイヤレス。
ワイヤレスと言えば気になるのは遅延ですがメーカーの公称値が60msとなっています。
実際検証してみたところ公称値よりも少し遅延は大きく80ms~100msといったところ。
すごくシビアなゲームでなければ使えそうです。
やはりワイヤレスはケーブルが煩わしくないのでオススメです。
コンシューマー機やPCというよりもスマホでプレイする場合に適していると思います。
3.final E3000C
レビュー記事は>>【final E3000C】をゲームで使ってみた!
再度、老舗メーカーfinalから。
ゲーミングと称されていないイヤホンです。
音質は高額イヤホンにも引けを取りません。ただゲーミングらしくはない。
迫力や臨場感というとゲーミングイヤホンに軍配が上がると思います。
銃声、足音の捉えやすさ求める方にはオススメできないかも。
ただ音質は音の再現性や解像感も高くゲームへの没入感は間違いなく高まると思います。
コントローラーやマイクが搭載されてないバージョンもあるので購入の際は気をつけて。
2.JBL QUANTUM 50
レビュー記事は>>「JBL QUANTUM50」を比較レビュー [RAZER Hammerhead DUOと比較]
現状のゲーミングイヤホンの中ではコスパ最強!
3千円弱の価格でスピーカー、マイクとも高音質。マイクに至っては声の収録に特化しコントローラーなどに内蔵されることなく独立してL側のラインに搭載されています。
他にもマイクミュートやボリュームスライダーも搭載しゲーム中のボイチャに欲しい機能がすべて確保されています。2位も納得のコスパ最強。
1.final VR3000 for Gaming
レビュー記事は>>お前がナンバーワン!【VR3000 for Gaming】ゲーミングイヤホン
老舗メーカーfinalから再々度登場。
しかし、これは紛れもなくゲーミングイヤホン。
ただし、ゲーミングと謳われているものの、銃声や足音などに特化しているわけではないので、その辺の音の捉えにくさは若干あるかもしれません。
音質的にはゲーミングと言うよりもモニターイヤホンに近い印象です。
個人的には音質、定位、音場感どれをとっても最高峰。今まで紹介してきたゲーミングイヤホンの中でも最高峰と言えるかもしれません。
まとめ
番外編のイヤホンも合わせて10本紹介してきました。
ちょっとfinalの回し者みたいになっていますが、最近どのゲーミングデバイスメーカーも新作のイヤホンを出していなくてイヤホン派にはつらいところなんです。
このfinalってメーカーはもともとリスニング向けのイヤホンを作ってるメーカーなんですが、最近はリスニングだけじゃなくバイノーラルやゲーミングといったジャンルにも積極的に参入してきているので。要注目なんです。
今後もし、もっとゲーミング方面に本腰入れたら覇権を握れるくらいあるかもしれないと思っています。
そうなると既存のメーカーも…という具合にイヤホン界隈が盛り上がって、もっと良質なゲーミングイヤホンが増えてくれると良いかなと思います。
あとはマイクですね。
メーカーさんマイクの性能を上げる努力をお願いします。
イヤホン単体でボイチャもちゃんとできるくらいになるとありがたい。
それからイヤホンを使うなら外付けのDACの購入も頭に入れておくと良いかも。
有名どころで言うとミックスアンプ▼の類です。
音質がゲーム機やPC直挿しに比べると飛躍的に向上するの間違いなしなのでぜひ検討してみてください。
以上、2021年 最新版ゲーミングイヤホンランキングでした!
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